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(回答先: 「ウイグル民族に自決権を」=中国当局と対話の用意−カーディル議長【時事ドットコム】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 7 月 29 日 20:12:52)
カーディル氏:「犠牲の責任は中国政府」毎日新聞と会見で【毎日JP】
http://mainichi.jp/select/world/news/20090730k0000m030094000c.html
中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区での暴動を扇動したとして中国政府が非難している在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」議長のラビア・カーディルさん(62)=米国在住=が29日、東京都内で毎日新聞と会見した。
「平和的な抗議デモを暴動に発展させたのは中国の当局だ」と暴動への関与を否定し、「ウイグル人、漢族も含めてすべての市民の犠牲の責任は中国政府にある」と厳しく中国を批判した。
暴動の背景について、カーディルさんは「60年間弾圧が続き、ウイグル人の不満が限界を超えてしまった」と分析。
中国政府が死者数を197人とし、その大半は漢族としている点についても、「発生直後に現地から入った情報でも400人以上と聞いている。
数字は全くのうそで、犠牲者の大半はウイグル人だ」と主張した。
事件の全容解明のためには、日米など主要国や国連などが合同で調査団を派遣することが必要だと指摘。
「正確な犠牲者数、逮捕者数を調べることが第一歩。
その上で、逮捕者の解放を求め、中国政府に私たちと対話するように促してほしい」と訴えた。
対話の必要性を強調する一方で、カーディルさんは「今回の事件によって、すべての(対話による解決を求める)穏健派の人たちも独立するしかないという気持ちにさせられた」とし、独立機運の高まりも示唆。
「私は(チベットでの自治を求める)ダライ・ラマ14世のように50年間も闘う自信はない。
あと10年もしないうちにウイグル人が消えてしまうのではないかと危惧(きぐ)する」と述べ、早期の問題解決の必要性を訴えた。【鵜塚健】