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ウイグル族12人を射殺、自治区当局者が認める【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090719-OYT1T00632.htm
【北京=関泰晴】
新華社電によると、中国新疆ウイグル自治区のヌル・ベクリ主席は18日、警察当局がウルムチでの今月5日の暴動の鎮圧でウイグル族12人を射殺していたことを明らかにした。
自治区の当局者が、暴動参加者の射殺を認めたのは初めてとみられる。
ウルムチでは13日に傷害事件を起こしたウイグル族2人が警官に射殺されていた。
主席は「警察当局は自制していた」と強調し、空中に向けて威嚇射撃を行ったが、暴徒化したウイグル族が武器を持って警官や住民を襲うなどしたため、「断固たる措置」で発砲したとしている。
暴動による死者数は当局発表で197人に達し、漢族側が多くを占めるとしている。
だが、海外亡命ウイグル人で作る「世界ウイグル会議(本部・独ミュンヘン)」などは、警察の鎮圧で多数のウイグル族も死亡し、死者数が最大3000人に及ぶ可能性があるとの見方を示している。
(2009年7月19日20時04分 読売新聞)