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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu195.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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集会・デモ参加者全員が、「民族消滅の危機」に瀕するウイグルの
窮状を日本国民に、また世界の人々に訴えねばとの決意を強くした。
2009年7月13日 月曜日
7月12日(日)日本ウイグル協会の主催で行われ、
700名を超える同志が参加した。(写真は私が撮影)
私はチベット旗を持参して参加しました。
◆【参加を!】中国政府によるウイグル人虐殺 抗議デモ
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-815.html
日時 平成21年7月12日(日) 15時00分 集合
15時00分 渋谷・宮下公園 集合
15時30分 集会
16時15分 デモ行進 (宮下公園 → 電力館 → 渋谷区役所 → 神南 → 「渋谷」駅前 → 宮益坂下 → 宮下公園)
16時45分 解散
主催 日本ウイグル協会 http://uyghur-j.org/main.html
デモ前における当日の活動
中国大使館前における抗議活動 13時00分〜
渋谷ハチ公前における街宣活動 13時00分〜
◆「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 7月13日
http://www.melma.com/backnumber_45206_4541708/
読者の声1)「もし日本に大乗仏教の利他の精神が残っているなら、日本はすぐに核武装すべきです」
昨年の春、在日ウイグル人(新疆ウイグル自治区出身者)の行事に参加した時に出会った数人のウイグル人が、こう語った言葉が今も耳にこびりついています。
当時は、中共政府によるチベット人への弾圧が話題になっていましたが、それはウイグル人にとっても他人事ではなかったのです。
行事会場外の喫煙スペースで小一時間ほど語り合ったのですが、彼らは私が信用できる人間だと判断するや堰を切ったように「日本核武装論」を語り出しました。彼らは日本人が考える以上に、日本に期待しているのです。
以下は彼らの話の要点をまとめたものです(昨年ある小規模なMLで公表したものに若干手を加えました)。ウイグル人の全てがそう考えているかどうかは分かりませんが、彼らと接する機会のない人には、少しは参考になるかもしれません。
「日本は政治・経済の大国として、アジアの民衆のために役立とうとする気がありますか? 大乗仏教の自利・利他の精神がありますか? もし利他の精神が残っているなら、日本は一日も早く核武装すべきです」
在日歴の長い1人がまず、そう切り出しました。ムスリムらしく宗教から発想する点は、日本人と違って新鮮な印象を受けましたが、利他の精神と核武装がどう結びつくのか……。私は「なぜ?」と問い返しました。彼らは口々に答えます。
「中国が最も恐れているのは日本だからです。この2千年以上、中国は周辺諸国を見下し、次々と武力で侵略してきました(逆に制圧支配されたこともあるけど)。唯一、中国が制圧できなかったのは日本だけです。元寇では台風で自滅し、日清戦争では完敗した。最近の日中戦争では首都まで制圧された。日本はアメリカには負けたけれど中国には負けていない。だから、中国は日本が怖いのです」
「でも戦後日本は、アメリカ・ソ連・中国によって骨抜きにされた。戦争をしないという大義名分の下、経済力だけを伸ばしてきた。でも、それは利己主義です。利他の精神を忘れたのですか? 少なくとも昔(戦前)の日本は、わが身を殺して、アジア諸国の独立を助けた。それを軍国主義と非難するのは中国・韓国と日本の左翼だけです。しかも日本の左翼は『軍備は無意味だ』などと主張する。それは中国が密かに注入した日本非武装論以外の何ものでもありません」
「もし日本に利他の精神が残っているなら、我々アジアの弱小民族のために、もう一度戦争してくれとは言いません、せめて中国の東から核兵器で中国を牽制してください。そうすれば、我々のように侵略を受け、弾圧・虐待されている民族が立ち上がった時、中国は現在のような身勝手なことをやりにくくなります。米国はあてにならない。いつでもアジアを見放して引き上げることができます。でも、日本はアジアから引っ越すことはできません。だからこそ、東側から強国日本が、中国の人権弾圧を睨みつけ介入して欲しいのです」
「核兵器が役に立たない、などという議論は、核所有国が広めたもので、本音は自国の武力の優位性を保持するためのもの。そんな議論をまともに受けて広める日本の左翼は、中国の工作員と何も変わらないと思います。中国が最も恐れるのは、日本の核武装です。米軍が日本から引き上げたら、中国は日本が弱いうちに直ちに攻撃をしかけるでしょう。中国とはそんな国です。日本人は、我々と違って、あの国のいやらしさを知らない。だから、日本は一日も早く核武装すべきです。自利・利他のために」
現に中共で、弾圧され、虐殺され、投獄されている少数民族の人々は、中国人の残虐さを肌身で知っています。それだけに、日本人に対する期待は、日本人の想像以上なのです。
しかし、一方で、こんな現実も知っています。
「日本人は自分の民族の誇るべき歴史や英雄を、子供にきちんと教えません。過去の日本は悪かったとばかり教えます。なぜでしょう? 我々の国では、学校の教師は漢族ばかり。漢族が私たちの子供を人質に取り、子供たちにわが民族の歴史を『悪』だったと教え込むので、我々の父母や我々自身が家庭で、子供に民族の誇りを教えています。こうして細々とながら民族の誇りを語り継いできたのです。なのに、日本はなぜ、恵まれた環境があるのに、子供たちの精神を損なうようなことばかりするのでしょうか? いまだに米国と中国の洗脳・呪縛に囚われている大人が多いのでしょうか? それとも工作員ばかりなのでしょうか? 漢族の教師が漢族の生徒にそんなことを教えたら、一生牢獄から出られないでしょう」
彼らは、少数民族の過酷な現状を知らない日本人が多すぎると嘆きますが、その不満をめったな人には話せないのも事実です。
彼らの中にもスパイがおり、日本人の中にも工作員がいるからです(少なくとも彼らはそう信じています)。日本人の多くが戦後いだき続けた観念的な平和思想は、彼らの目から見れば、単なる利己主義でしかないのでしょう。
それはアジアの少数民族を損ない、日本の子供たちの精神を損なっているのではないでしょうか。ウイグル人との会話を通じて忸怩たる思いを禁じえませんでした。この会話から1年後の今日、ウイグル人への弾圧が本格化しています。
チベットの独立運動家を粛清したら、次はウイグル。計画通りの「事件発生」だったのではないかと、私は疑っています。
(池田一貴)
(宮崎正弘のコメント)貴兄にウィグル人が言った、下記の言葉が一番印象的です。
「我々の国では、学校の教師は漢族ばかり。漢族が私たちの子供を人質に取り、子供たちにわが民族の歴史を『悪』だったと教え込むので、我々の父母や我々自身が家庭で、子供に民族の誇りを教えています。こうして細々とながら民族の誇りを語り継いできたのです。なのに、日本はなぜ、恵まれた環境があるのに、子供たちの精神を損なうようなことばかりするのでしょうか?」
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(読者の声2)ウィグル人への中国の弾圧。これに対しての抗議行動が、7月12日(日)日本ウイグル協会の主催で行われ、700名を超える同志が参加した。
日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長は、涙ながらに「黙っていても殺される。民族が抹殺されるのをただ見ていることはできない。中国共産党政府の虐殺を世界に訴えたいので応援して欲しい」と訴えた。
チベット人を代表してスピーチを行ったペマ・ギャルポ氏は、「ウイグル、モンゴル、チベットなど中国共産党・人民解放軍の俊略を受けた国々は、団結して抗議の声を挙げよう」と、国際的な連帯を訴えた。
「台湾の声」編集長の林建良氏は、「これは、ウイグルの問題ではない。いま起こっていることは、明日の台湾の姿であり、明後日の日本の姿だ。」と、台湾や日本の同志へも共に闘うことの意味を強調した。
日本文化チャンネル桜の水島総社長は、「父祖は、欧米の植民地支配と戦った。いま、世界侵略の最悪の権化は、中国共産党政府である。この悪の権化を打倒することなしに、世界の平和は実現できない」と、中国共産党政府への戦闘宣言を高らかに告げた。
会場には、地方議員の方々も来られていたが、代表して挨拶をされた全国草莽地方議員の会会長の松浦芳子杉並区議は「私達のできることは、皆様の声を国会へと届けること」と、全国の地方議員に働きかけて支援をしていくことを表明された。
抗議デモには、ウイグル人の参加者も数十名以上に及び、「ウイグルラルガ エルキンリキ!」(ウイグル語で「ウイグルに自由を」の意)と連呼、ウイグル人の虐殺の様子を話すイリハム会長のスピーチには、嗚咽の声が広がり、集会・デモ参加者全員が、「民族消滅の危機」に瀕するウイグルの窮状を日本国民に、また世界の人々に訴えねばとの決意を強くした。
(藤田裕行)
見慣れぬ空色のウイグル旗は中国の赤旗に対して目立つ色だ。
日曜日の午後五時ごろの渋谷の町を700人のデモ隊が行進した。
(私のコメント)
昨日は都議会議員選挙がありましたが、結果は大体闇の声氏が言うとおりの結果になった。自民党支持者の多くが棄権して、無党派層が民主党に投票して地すべり的な大勝になったのでしょう。最近の自民党は風通しが悪くなって民意が党幹部に伝わらなくなりました。いったい東京都の自民党支部は党本部に対して何の力もないのでしょうか? 小泉竹中路線が間違っている事は「株式日記」でも書いてきたことですが、マスコミの力で何とでもなるいう驕りがあったのだろう。
昨日のサンプロでも田原総一郎が竹中平蔵を引っ張り出していましたが、田原総一郎を買収しても彼にもそんな力はありません。私は昨日のサンプロは見ずに渋谷で行なわれた日本ウイグル協会主催のデモに参加してきました。中国政府は経済発展を契機に周辺諸国に手を出し始めていますが、日本にもNHKを始めとして中国共産党のスパイがたくさんいる。
自民党の安倍内閣から麻生内閣に至るまで村山談話や河野談話を継承するといった時点で終わっているのであり、日本はアジアを侵略したのではなく、欧米列強からアジアを開放したとどうして子供に教えることが出来ないのだろう。昨日は中国共産党によるウイグル人弾圧するデモに参加してきたのですが、日本政府は中国共産党に抗議ができない時点で日本は終わっているのです。
今世紀半ばには中国はアメリカを追い越すような超大国になると自負しているようですが、そうなった場合の中国の周辺諸国はどうなるのだろうか? 朝鮮半島から東南アジアに至る地域はかつては中国の支配下にあった。唯一日本は中国の支配から逃れていましたが、それは日本が軍事大国であったからだ。
朝鮮半島が中国支配から逃れられたのは日清戦争のおかげであり、東南アジアが欧米列強から独立できるようになったのは大東亜戦争のおかげだ。しかし現在の文部省教育下では日本は侵略戦争をした犯罪国家と教えられている。日本は未だにアメリカ軍の占領下にあり、本当の事は教える事は出来ない。その点では中国に占領されているウイグルと日本は良く似ている。
日本はウイグル人に指摘されているようにアメリカと中国に洗脳され続けているのであり、本当の歴史教育がなされていない。アジアは米中の見えない同盟によって支配されようとしており、オバマ政権の外交顧問のブレジンスキーは米中によるG2体制を提唱している。そうなれば日本もアメリカと中国によって分断統治されるときが来るだろう。
昨日の集会での挨拶でも、今日のウイグルは明日の台湾であり、あさってには日本が米中によって分断統治されてしまうだろう。アメリカは日本に対してF22を売ろうとはしませんが、中国がアメリカにそうさせているのだ。歴史教育も中国とアメリカは利害が共通しているのであり、本当のアジア人の意見が反映されていない。
自民党の中には30万人の中国人留学生を受け入れようとしていますが、30万人の工作員を受け入れるのと同じだ。そうなれば去年の長野のように中国国旗で埋め尽くされるような光景が日本全国に見られるようになるだろう。東京都内にはチャイナタウンができており、町で聞こえる会話は中国語ばかりだ。
世界支配層や日本支配層にとってはテレビを買収してしまえば国民世論など簡単に洗脳できると見ているようですが、国民はだんだん分かってきたようだ。昨日のウイグルの抗議デモもテレビでは全く放送されませんが、ネットで動画配信されて世界中の人が事実を知る事ができる。
中国やアメリカが恐れているのは日本が核武装して自主独立路線をとることですが、中国やアメリカに支配されたアジアを開放できるのは日本だけだろう。中国はアメリカと手を組む事で世界支配しようとしていますが、大東亜戦争は米中同盟と日本との戦争だった。中国が日本に勝つ為にはアメリカとの同盟が不可欠であり、アメリカも単独では日本を支配し続ける事は出来ない。
チベットのへの弾圧やウイグルへの弾圧から見えてくる事は、米中による帝国支配であり、米中は超大国同士で手を組んで弱小国を支配していこうとしている。だからチベット弾圧やウイグル弾圧に対してアメリカ政府は見て見ぬふりをしている。アメリカ政府は台湾の独立も認めないし、日本の(真の)独立も認めない。だからチベットやウイグルの独立も認めないのだ。