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(回答先: ウイグル族・漢族、膨らむ対立感情…暴動から1週間【読売】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 7 月 12 日 13:35:01)
厳戒続き、不安の日々 ウルムチ暴動から1週間【47NEWS】
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071201000503.html
【ウルムチ、カシュガル12日共同】
「まだパパが帰って来ない。全然行方も分からないの」。
中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ市で大規模暴動が発生してから12日で1週間。
同市や西部のカシュガルでは武装警察部隊の厳戒態勢が続く。
ウイグル族の拘束者は千人を超え、父を目の前で連行されたウルムチ市内のラシエちゃん(10)は、食事ものどを通らず、不安に押しつぶされそうな日々を送っている。
暴動翌日の6日午後、数人の武警隊員が突然、暴動の起きた地域に住むラシエちゃんの家の玄関ドアを打ち破って侵入、父親のサライドゥンさん(48)を連行した。
武警は周囲の家にも押し入り、理由も言わずに男性を全員拘束。
この地域では100人以上が連行され、依然として1人も釈放されていない。
貧しいウイグル族が集まる貧民街では、7日に千人以上の漢民族に襲撃され数人が負傷したといい「いつまた襲って来るか分からない」と、入り口にバリケードを作り、出入りする人を監視。
漢民族への不信感はさらに深まっている。
一方、暴動が発生した市中心部の人民広場近くに住む漢民族の女性(28)は「武警があちこちにいるので、少しは安心だけど、夜はやっぱり怖くて出歩けない」と、漢民族側の不安も依然大きい。
2009/07/12 18:50 【共同通信】
カブトガニを共同研究 九十九島水族館と県立大佐世保校生【長崎新聞】
ウルムチで石油タンク爆発 破壊行為でないと当局【共同通信】
もっと知りたい ニュースの「言葉」
ウイグル族(2009年7月7日)
中国新疆ウイグル自治区に多いウイグル族は、トルコ系の少数民族でイスラム教を信仰。
1933年と44年に「独立」を宣言したが、49年に中国軍が進駐し55年に同自治区が成立した。
90年代以降、独立運動が活発化し「東トルキスタン・イスラム運動」(ETIM)などによるテロが頻発、中国当局によると、同自治区を中心に2005年までに260件のテロが起き、160人以上が死亡した。
原油などの資源が豊富で経済開発が進むが、ウイグル族の間には、移住してきた漢民族ばかりが豊かになっているとの反感が根強い。(北京、共同)
カシュガル(2008年8月4日)中国新疆ウイグル自治区の西部にある地区で、シルクロード貿易とともに栄えてきた。
中心地の人口は約35万人で、イスラム教を信仰するウイグル民族が多数を占めている。
6月には北京五輪の聖火リレーが行われたが、大きな混乱はなかった。
当局は、同自治区で今年に入り独立勢力のアジトを摘発したとしており、テロへの不安が広がっている。(共同)