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中国「対抗意識」の見方も 海自ソマリア派遣 (1/2ページ)【産経】
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090315/chn0903151933001-n1.htm
2009.3.15 19:27
【北京=矢板明夫】海上自衛隊の護衛艦2隻が14日、日本関係の船舶を海賊から守るためにソマリア海域に向かったことを受け、中国のネットに「軍国主義の復活を警戒せよ」といった反応が殺到した。
一方、「この派遣は中国への対抗意識から行われた」と分析する国際政治学者も多く、「中日両国の海軍が世界の海で競合する時代の幕開けを意味する」といった見方もある。
15日付の中国各紙は、護衛艦が出港したことを伝えたほか、日本国内の学者や野党などの反対意見を多く取り上げ、「日本の国内外で自衛隊の海外派遣の制限緩和につながると心配する声が少なくない」などと伝えた。
中国メディアはこれまで自衛隊の海外派遣に神経をとがらせてきた。
しかし昨年12月、中国海軍がソマリアに向かった際に、新聞とテレビは「責任ある大国として当然の行為」「世界平和に対する義務」などとその必要性を宣伝したため、今回、同じ行動をとる日本に対し、公式メディアは批判的コメントをしづらいようで、日本を批判したり、警戒を表明したりする論評は少ない。
北京紙、北京晨報は「日本の憲法は海外に軍事力を派遣することを禁じているが、1990年以後それが徐々に緩和された」と淡々と伝えた。