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鳥インフル:鹿児島県出水の鶏 7羽から「H5型」を検出(毎日jp)
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/839.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 1 月 26 日 07:22:53: igsppGRN/E9PQ
 

 鹿児島県出水市高尾野町下水流(しもずる)の採卵鶏農場で鶏164羽が死に、うち8羽が鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応を示した問題で、県は26日未明、県中央家畜保健衛生所で10羽を遺伝子検査した結果、7羽から「H5型」ウイルスを検出し、高病原性と確認したと発表した。

 感染確認を受けて県は、発生農場で飼育する採卵鶏約8600羽の殺処分に着手。また半径10キロ内(162農場、計525万羽)に鶏と卵の移動制限区域を設定した。

 鹿児島県は全国一の養鶏県で、発生地周辺は養鶏場の集中地帯。県によると、発生農場は壁のない開放型の鶏舎で、周囲に防鳥ネットを張り巡らしていたという。

 遺伝子検査は簡易検査で陽性反応を示した8羽と陰性の1羽、さらに簡易検査を実施していない1羽の計10羽で実施していた。【福岡静哉】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110126k0000m040158000c.html
 

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01. taked4700 2011年1月30日 10:28:05: 9XFNe/BiX575U : S3pee4Sr16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20110126-OYT8T00959.htm

「ここで食い止めないと」県職員ら徹夜で殺処分

殺処分した鶏を入れるための袋を鶏舎に運び入れる県職員ら
 なんとしても養鶏産地を守らねば――。出水市の養鶏農家の鶏から鳥インフルエンザウイルスが検出された26日、県は未明に記者会見を開き、現地で県職員らが夜を徹して殺処分などの防疫作業を行った。この日設定された半径10キロの移動制限区域内では、162戸で522万羽に上る鶏が飼育されており、関係者には卵の出荷や餌の搬入などへ懸念が広がっている。

  ■未明の記者会見

 県は26日午前3時、県庁で急きょ記者会見を開き、弓指博昭・農政部長が「殺処分の作業に着手するよう指示した」と述べ、迅速な対応を強調した。

 弓指部長の頭の中には、昨年4月に宮崎県で発生し、牛約29万頭が殺処分された口蹄疫(こうていえき)での県の対応があった。即座に宮崎とつながる主要道路を封鎖、24時間態勢で消毒作業にあたるなど徹底した防疫策で県内への口蹄疫侵入を食い止めた。

 県内ではそれまで、鳥イフルエンザや口蹄疫の発生はなかったが、昨年4月以降、鳥インフルエンザを含む家畜伝染病の県内発生を想定した訓練やシミュレーションを繰り返してきた。

 「相手は見えない敵。鹿児島で起きない保証はない」(北野良夫・畜産課長)。昨年末、県内の獣医師や防疫作業員ら約3000人の名簿をそろえ、埋却や消毒ポイントの候補地、資材調達先の店舗などをリストアップした。

 会見が終了したのは午前4時10分過ぎ。弓指部長は会見後、「初動は1分1秒を争う。防疫の着手に時間は関係ない。これ以上拡大させない」と強調した。

 ■懸命の防疫作業

 26日午前3時20分ごろ、出水市高尾野町下水流(しもずる)の養鶏場に続く通行止めポイントに、市総合体育館に待機していた県職員約180人がバス数台に分乗して次々に到着。真っ白な防疫服姿で降り立った職員らは緊張した面持ちで養鶏場へ入っていった。

 埋却用の穴を掘る重機を運び込んだ同市の建設会社社長松本一正さん(63)は午前0時頃、農協から依頼を受けてショベルカーを手配。同2時頃から掘削作業を開始した。「市民全員がひとごとではないと思っている。早く終息してほしい」と話した。

 午前8時過ぎ、殺処分を終えた県職員らが養鶏場を出てバスに乗り込んだ。徹夜の作業で目を真っ赤にした男性職員(26)は「ここで食い止めないといけない。これ以上、広がらないでほしい」と話した。

 ■影響への不安

 移動制限区域内では、約100戸が採卵用の鶏344万羽を飼育。区域内の卵の出荷について、農林水産省の「家きん疾病小委員会」は今月、区域内の周辺農家を検査して感染していないことが確認されれば出荷を認めることを決めているが今回、「具体的に出荷が可能になる時期は、まだ分からない」(県の担当者)状況だ。

 県内の大手スーパー「タイヨー」(鹿児島市)には25日夜、約170人の組合員を抱えるマルイ農協(出水市)から卵の出荷を停止するとの連絡があった。タイヨーの木下孝之加工食品課長は「現時点ですぐに影響はない」としながらも、「鹿児島や宮崎からの供給が止まれば、影響は全国に及ぶ。十分な卵を確保できるか心配」と話した。

 生協コープかごしま(鹿児島市)も「出水からの仕入れができなければ、その分を県内の他地区からの仕入れに頼るしかない」と話し、「何とか早く終息してほしい」と願った。

 JAグループ鹿児島は25、26の両日、緊急の対策会議を開催。県内で養鶏を営む全組合員に消毒用の消石灰の追加配布を行うことを決め、鶏舎の消毒などの防疫対策の徹底を指示した。

 移動制限区域内には養鶏農家のほか、牛や豚を飼育する畜産農家もあるため、餌の搬入方法について協議。制限区域の境界地点に中継基地を設置して積み荷を移し替え、車両や人が制限区域内へ直接出入りしないことにした。

 JA鹿児島県中央会総合対策部の片平金也部長は「今後、新たに発生したり、移動制限が長期化したりすれば、県全体の畜産に大打撃を与えかねない」と話した。

(2011年1月27日 読売新聞)


02. taked4700 2011年1月30日 10:29:48: 9XFNe/BiX575U : S3pee4Sr16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20110127-OYT8T00976.htm
鳥インフル 消毒ポイント増設検討
知事と出水市長が対策協議
 出水市の養鶏農家の鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、伊藤知事は27日、同市を訪れ、渋谷俊彦市長と今後の対策について意見交換した。

 伊藤知事はこの日午前、市役所で渋谷市長と会談。飼料運搬といった畜産関係車両の走行ルートを調べたうえで、主要道路の消毒ポイントの増設を検討していく方針などを確認した。

 伊藤知事は会談後、報道陣に対し、具体的な防疫方針について「感染原因を探る疫学調査の結果がポイントになる。長期になるが、全力で対応していきたい」と話した。渋谷市長も「何としても2例目の発生を防がなければ」と力を込めた。

 伊藤知事はこの後、同市のマルイ農協を訪れ、養鶏関係者の要望などを聞いたという。

(2011年1月28日 読売新聞)


03. taked4700 2011年1月31日 16:31:18: 9XFNe/BiX575U : LMBcU5SEdI
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/press/101227a.html

環境省のサイトより:

平成22年12月27日(月)
鹿児島県出水市におけるナベヅル等の鳥インフルエンザ発生について
 以下に現時点における情報を提供します。

1 本日は、新たに死亡野鳥が以下のとおり1羽増え、計14羽となりました。
○ ナベヅル(21日衰弱個体を保護、27日死亡。簡易検査陰性)。

2 簡易検査の結果、陽性のものは鳥取大学、陰性のものは(独)国立環境研究所へそれぞれ送付し、詳細検査を行っておりますが、検査結果については、判明次第お知らせいたします。
 新たに判明したものは、以下の3羽です。(現時点において、強毒タイプが判明したものは合計ナベヅル5羽)

ナベヅル(20日死亡個体を回収。簡易検査陽性。鳥取大学で詳細検査)について、H5N1亜型・強毒タイプと判明。
ナベヅル(20日衰弱個体を保護。21日に死亡。簡易検査陽性。鳥取大学で詳細検査)について、H5N1亜型・強毒タイプと判明。
ナベヅル(21日死亡個体を回収。簡易検査陽性。鳥取大学で詳細検査)について、H5N1亜型・強毒タイプと判明。
3 糞便調査については目標数に達したため、本日をもって採取を終了し、今後はウイルス保有状況の分析を実施します。
糞便調査結果は以下のとおりです。(12月25日〜27日実施)

調査地点数:11箇所
糞の個数:1,197(ツル類702、カモ類315、カラス類165、その他15)
検体数:240(ツル類141、カモ類63、カラス類33、その他3)
※糞5個で1検体を基本としています(少ない場合もあります)。

****************************

なぜだか知らないが、この例だけ、鳥の種別が書かれている。
次の例は、まったく違った書式になっている。
**********************************************

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/press/101217a.html


環境省>自然環境・生物多様性>高病原性鳥インフルエンザに関する情報
平成22年12月17日(金)
中海周辺及び宍道湖周辺における野鳥の現地調査結果について
 今般の島根県で発生した鳥インフルエンザの警戒レベルを3に引き上げたことを受け、中海周辺及び宍道湖周辺において実施した野鳥の現地調査で採取された糞及びスワブ(小型野鳥を捕獲して採取したぬぐい液)からは、高病原性鳥インフルエンザウイルス・強毒タイプは検出されませんでしたのでお知らせします(別紙参照)。
 環境省としては、関係府省や島根県等と連携・協力しつつ、引き続き、現地の野鳥について監視を継続して参ります。

 高病原性鳥インフルエンザウイルス・強毒タイプについては、本年10月に北海道稚内市大沼で野鳥の糞から検出され、11月に島根県の養鶏場の家禽において発生が確認されていることから、国内各地に生息している渡り鳥等の野鳥が感染している可能性は、否定できるものではありません。
 また、渡り鳥については、春の大陸への渡去に向けて、今後国内を北上していくものと考えられます。
 つきましては、国民の皆様に置かれては、別添「野鳥との接し方について」に十分留意されるようお願いします。

添付資料
別紙・別添 [PDF 153KB]
問い合わせ先
自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
直通:03−5521−8285
代表:03−3581−3351
室長:宮澤 俊輔 (内線6470)
室長補佐:山本 麻衣 (内線6471)
専門官:福嶋 貢史 (内線6474)
担当:千葉 康人 (内線6473)

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