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ウィキペディアの「ニューデリー・メタロベータラクタマーゼ」のページ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BC)には「ニューデリー・メタロベータラクタマーゼ(英語:New Delhi metallo-beta-lactamase、略称NDM-1)は2007年に発見され、2008年1月に同定された細菌の新型酵素である。強力な新型多剤耐性菌を作るので恐れられている。この酵素を持つ細菌の総称としても用いられている。」と書かれている。これがどの程度自然に発生し得るものなのかどうか、今一つよく分からない。 ただ、問題なのは、同じウィキペディアのページに「 事前の警告 以前からメタロβ-ラクタマーゼ産生菌の問題は危惧されていた。例えば国立療養所東名古屋病院薬剤科は平成15年(2003年)1月の『DIニュース』で、『ペニシリン、セフェム系、カルバペネム系薬、βーラクタマーゼ阻害薬も無効であり、緑膿菌や一部の腸内細菌にもみられる。アミノグリコシドやニューキノロン系薬にも同時に耐性を示すことが多い。日本でのメタロβ-ラクタマーゼ産生菌の分離頻度は数%であると推測されている。まだ少ないが現在のように安易に使用され続ければ、増加する可能性が危惧され、感染症治療が困難となってしまう』という内容を述べている[1]。」と書かれていることだ。つまり、日本で特にこの多剤耐性細菌が広まる可能性が高いらしいのだ。 この多剤耐性菌と昨年の豚インフルエンザ(新型インフルエンザ)を合わせて考えると、生物テロが近いことを予測させる。2007年の高病原性鳥インフルエンザ、2010年の口蹄疫とも、本来、もっと専門家がその感染の仕方の不自然さを指摘するべきであったが、ほとんどそういった指摘はなかったようだ。ただ一つの例外は口蹄疫について鹿児島大学の岡本教授であろう。エイズの場合も、日本の行政及び医学界はほとんど市民一般へ警鐘を鳴らすことをしなかった。 高齢者の多い日本の現状を見ると、NDM-1 を得た結核菌が急速に広まって主に高齢者人口を半減していくのではと危惧する次第だ。もちろん、この中には、アメリカの軍産複合体支配への抵抗を試みている人たちも含まれてしまうだろう。 数年の内に団塊世代が65歳という年金受給を迎える日本は、財政の破たんが急激に表面化するはずだ。日本が持っている米国債の処分をどうするかが話題に上らざるを得なくなるだろう。今年から2017年とか2018年ぐらいまでは、非常に急激な変化、それも震災とか疫病とかいう形の日本社会を破たんに追い込むような変化が起こされる可能性が高い。問題は、日本の政治家を含めて多くの人たちはそういった状況をほとんど理解していないことだ。 http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2747390/6064750より引用: 英カーディフ大学(Cardiff University)のティモシー・ウォルシュ(Timothy Walsh)氏は2009年、2種類の細菌、すなわち肺炎桿菌(クレブシエラ菌)と大腸菌の中に、異なる種の細菌を行き来できるNDM-1(New Delhi metallo-beta-lactamase-1)という遺伝子を初めて特定した。保菌者はインドの病院で手術を受けたスウェーデン人だった。 NDM-1をもつ細菌は、多剤耐性菌による症状の救急治療の現場で「最後の手段」とされているカルバペネム系抗生物質にさえ耐性を示すため強く懸念されている。 11日の英医学専門誌「ランセット(The Lancet)」に掲載されたカーディフ大学とインド・マドラス大学(Madras University)による研究でNDM-1の感染例が報告された。 インドで疑わしい症状を示した入院患者を調査したところ、同国南部のチェンナイ(Chennai)で44人(検査した患者の1.5%)、北部のハリヤナ(Haryana)で26人(同8%)の感染者が見つかった。さらにバングラデシュとパキスタンに加え、英国でも37人が感染していることが分かった。英国の感染者の一部は最近、インドあるいはパキスタンで美容整形手術を受けていた。 論文で研究チームは「英国人以外にもインドで整形手術を受ける欧米人は多いため、NDM-1は世界中に広がる恐れがある。航空機による移動が増えた今では、遺伝子は簡単に国境を越える」と警鐘を鳴らしている。 専門家は、インドで医療処置を受けた人は、自国で治療を受ける際に多剤耐性菌に感染していないか検査を受けるべきだと忠告している。(c)AFP 以上引用終わり。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<154>>
NDM-1(ほとんどの抗生物質を無効にする多剤耐性菌を作る酵素)のターゲットは日本か?
【8月11日 AFP】インドを中心とする南アジアで、形成外科手術や美容整形術を受けた人が薬剤耐性の高い細菌に感染する例が増えており、専門家は注意を呼びかけている。
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