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間違いだらけの口蹄疫対策が大被害の元凶だったと思う。
間違いだらけの現代医学の根本が間違っているから獣医学においてハッキリとそれを示してくれた口蹄疫騒動だったと思われる。
従って
間違いだらけの現代医学の為に大被害が起こった。
と題名を変えたいところですが、ここまで言うとかなりの反発を受けそうなので止めました。(と言いつつ書いているが)
どこが間違っているかと言うと、これは千島学説やホメオパシー版免疫学や岡田茂吉医学論等々どれも共通している事ですので、そちらを研究される事として。
結論としては、人も動物も体内環境の汚染(ストレス等の面もあるが)を解消するために浄化作用が発生する。
軽度の汚染なら軽い発症を繰り返したりして健康を保つ。
重度の汚染(不調和な状態)だと死亡までいくがまれである。しかしこの死亡にも意義がある。それは子孫にその不調和を残さない為にその世代で浄化を済ませるからだ。
この浄化を停止とかし続けると、子孫は段々と体内環境が悪化してくるので、それが子孫全般に拡がり、集団浄化の様な事が起こる。
さて、動物の場合は動物が自分の環境を選ぶことは出来ない。
飼料にしても無添加とか自然とか言っていられない。すべて飼い主の与えるものを食するしかない。
運動とかもそうである。
そうなると、家畜の健康状態は飼い主の責任である。
そうして家畜はその状況によって体調を整えるために自然浄化を行う。(人間もそうだが)
それが軽い病気だったり、重い病気だったりするが、大半は軽い病気で調整作用を完了する。(人間で言えば風邪程度、インフルエンザ程度)
これが口蹄疫の本質であろう。
だから、人間で言えば軽くかかる病気症状の範疇と言われるのだろうが。
それをどうしたわけか、(もっともどうしたわけでもなく、こういう医学教育を受けた者がトップになっている社会だから当然なのだが)防疫対策の政策を指示するお偉方先生達はそうは思わない。
そこで始まったのが、今回の人為的口蹄疫騒動だと私は思っている。
なぜなら後で検証すればするほど、その矛盾性が明らかになってきているからだ。
効きもしないワクチン接種。リングワクチンという何か怪奇もの小説の様なワクチン接種が行われ、効くどころか発症の疑惑があるという。
(それは当然か? 先に種菌を打つのかも?)
感染源も不明。
それも当然、どこにでもウイルスは居るのだ。自然界にはどこにでもウイルスや細菌は存在している、いや、その海の中に生物が住んでいるごとく膨大な数が周囲に居るのだが。
しかも、自然発生というのがあるという科学者も居るから、感染源など永遠に特定できない事は過去の例で「一度も感染源など特定できなかった」ことで分かるはずだ。
いや、「感染源はこれだ」などと言ったら、それは嘘になる。そのまた感染源はどこだとなるからだ。
そもそも医学は矛盾しているのだ。
自然発生とか、どこにでも居るウイルス、細菌となると、そもそも「感染源」などという言葉が空虚な実態だという事になぜ気がつかないのか、不思議でならない。
最初発症したものが発生源などとは考えられないのも分かっているはずだ。発症と感染は違うし、そもそも感染したって発症しないのはむしろ多い方なのだ。
それは人間でもそうだ。学校で職場で同じ部屋に居た者が誰かインフルエンザで発症しても
全員かかる事はまず無い。
むしろ、発症しない方の数が圧倒的に多いはずだ。
それは日本全国でインフルエンザ大流行と言っているその時でもかからない方が多いのだから。
ウイルス存在、細菌発見が即発症でないことはド素人でも分かることなのに、それをウイルス発見イコール大感染の兆候あり!と大騒ぎするのは一体どこから来ているのだろう。
それもこれも2,300年まえか?分からないが西洋医学の基礎となった高名な先生方の功績であろう。
それを土台にして発展進歩(退歩か)してきた現代医学の勘違いがここに来て大きな歪みとなって見せてくれたのが今回の口蹄疫騒動であり、人間界では先の新型インフルエンザ騒動だと見ている。
なんだ、こんな事いって吉外か!
とどやされるのを覚悟して書いているのだが、あまり独善的になってはいけないので下記に一部転載した記事を読まれると、なるほど、どうも今回の防疫対策は矛盾が多いと気づくと思う。
気づかない様だったらもうお相手もしようがないけど、いろいろな反論を期待して今回のトンデモ論を終わる。
ーーーーーーーーーー以下一部引用(全文は下記URLへ)ーーーーーーー
http://www.melma.com/backnumber_90715_4937219/
宮崎口蹄疫騒動を検証する 原田 和明
第16回 農水省疫学調査チームに不信感
(後半部一部転載)
薦田さんの種牛の殺処分は執拗に迫ったくせに、抗体検査要求は拒否するとい
う矛盾に満ちた対応をした農水省は、疫学調査の面で重要な意味をもつ抗体検
査の結果を公表しないというのですから、公表できない理由があるということ
でしょう。
私は、口蹄疫が口内炎程度の軽い病気で、これまでも飼い主も気付かないうち
に、家畜は感染と治癒を繰り返していたことが抗体検査の結果裏付けられてい
たのではないかと考えています。(第10回 GEN760)それだと、初発なんて特
定できっこないのです。ところが、日本は口蹄疫がない「清浄国」という建前
ですから、どこから感染が始まったのか一応突き止めなければならない。それ
で、疫学調査チームは水牛農家に貧乏くじを押し付けたのではないかと考えら
れます。
さて、農水省の「口蹄疫 Q&A」によると「口蹄疫にかかると、子牛や子豚では
死亡することもありますが、成長した家畜では死亡率が数%程度といわれてい
ます」ということですが、口蹄疫はもっと軽い病気ではないかと思われる証言
を紹介します。143例目 長谷部康夫さん(60歳、高鍋町 5月18日に発症)は
1538頭の牛を飼う大規模な農場主で、「宮崎ハーブ牛」という自社ブランドを
成功させ、宮崎県乳用牛肥育事業農協協同組合の理事を務めています。
「うちは 口蹄疫に罹ったものの、それで死んだ牛は1頭もいないんだ。かわい
そうだったのは、生後5日目に母牛と引き離された 仔牛。親が感染していたの
で、離せと言われ、仕方なくそうしたんだが、どうせどちらも殺される運命な
のにね。仔牛は親の抗体をもらっているからか元気だった。母親から引き離さ
れて啼いていましたよ。陽性が判明してから1日半は私も泣きっぱなしだった。
牛を見ると悲しくて悲しくて・・・」(高山文彦「宮崎口蹄疫禍現地ルポ」文
藝春秋2010年8月号)
長谷部さんの農場では発症確認から殺処分完了まで一か月を要しています。そ
れだけの期間があると、死亡率が3%としたら1538×0.03=46頭(1%でも15頭)
程度が死んでもおかしくないのですが。感染した母親と数日を過ごした仔牛も
元気だったとのことですから、口蹄疫の症状についても見直しが必要ではない
かと思われます。宮崎県家畜改良事業団の49頭の種牛も5月14日発症(101例目)
で31日殺処分開始で、その間に死んだ牛はいません。さらに、長谷部さんの証
言は、ワクチンの効果に疑問を抱かせる部分もあります。
「6月8日から殺処分が始まったんですが、うちは頭数が多いので 6月11日ま
ででまだ630頭ぐらい しか終わっていない。発生から数えるとあまりになが
い。ワクチンを打ってはいるが、のろのろしている間に 300頭くらい患畜に
なっているんです。」(同 文藝春秋2010年8月号)
この農場での発生は 5月18日(宮崎県プレスリリース)でワクチン接種前です
から、感染原因がワクチンとは言えませんが、ワクチンを打っても 300頭も発
症してしまったのか、ワクチンを打ったから 300頭も発症のかわかりません。
ワクチンがマーカーワクチンとのことですから、抗体検査の結果が公表されれ
ば、少なくとも感染が拡大した原因がワクチンであったかどうかは確認できる
かもしれません。
ーーーーーーーーーーー以上ーーーーー
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