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http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201007150074.html よりコピー:
拒否農家に殺処分要請=口蹄疫、移動制限解除を重視―宮崎知事2010年7月15日18時6分
. 宮崎県の東国原英夫知事は15日、種牛6頭への口蹄(こうてい)疫ワクチン接種を拒否した同県高鍋町の畜産農家を訪れ、「国の判断による殺処分にご理解を頂けないか」と伝えた。県庁で記者会見し、明らかにした。これまで県は、この6頭を譲り受けて延命させる例外措置を農林水産省に求めていたが、家畜の移動制限解除や口蹄疫問題全体の終息を優先し、方針を転換した。
政府はこれに伴い、地方自治法に基づく是正指示を同日は見送り、県側の対応を見守る構えだ。
東国原知事は記者会見で「移動制限解除、全体の安全宣言は私の中で非常に重要」と強調。種牛を処分しない限り制限解除を認めない姿勢を国が崩していないことから、農家に殺処分への理解を求めたと説明した。16日午前中をめどに、知事が農家の意思を再確認するという。
この種牛農家の男性は15日夜、宮崎市内で記者団の取材に「あしたまた話します」と知事の説得への返答を避けたが、農家の弁護士によると、男性は知事との面談後も「殺したくない」と話していたという。
[時事通信社]
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この記事によると、東国原宮崎県知事は、安全宣言を出したいがために、種牛農家は殺処分をするように話したことになる。これでは、次回口蹄疫が発生したときに、例外処理を認めずに迅速に対処することができなくなってしまうのではないだろうか?
最も大事なことは、今回のような口蹄疫感染拡大を次からは起こさせないことであるはず。そのことがまるで忘れ去られているように思うのだけれど、東国原知事も、マスコミも、なぜ、そのことをもっときちんと言わないのか?
もう一つ、この記事、朝日新聞のサイトからの引用にもかかわらず、時事通信社となっている。口蹄疫は結構重要な問題のはずだが、宮崎に朝日は記者を置いていないのだろうか?
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