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えびの市では5月13日に最後の口蹄疫が確認され、同24日から抗体検査、31日から目視検査が行われた。 都城市では6月9日に感染が確認され、その後、同15日には周辺農場での抗体検査、遺伝子検査とも陰性と結果が出ている。それに重ねて22日から抗体検査、26日から目視検査が行われている。 えびの市での感染源はその推測がほぼできている様子だ。しかし、都城市での感染がどうやって起こったか、まだ未解明である様子だ。 感染経路がはっきりしないとき、発生農場の近隣、多分、半径500mとか1kmほどの農場だけ抗体検査をしてもあまり意味がないのではないだろうか?疫学関連調査は行われているのか、さっぱりその関係の情報が出てきていない様子だ。発生農場と同じ飼料会社を使っていた農場は多分都城市内に結構あるはずだ。同じ獣医師が巡回していた農場もあるだろうし、それ以外でも様々な関係者が出入りしていたはずだ。どうして、そういった関係の疫学関連調査が行われていないのか不思議だ。 2000年の時は発生確認農家から半径50kmにある全農家及び疫学関連の疑いがある農家全部について抗体検査及び遺伝子検査が行われた。2010年は、こういった大規模な抗体検査や遺伝子検査は発生当初からやられていない。更に、目視検査は2000年の時にやっていたと言う記述はない様子だ。 そもそも、獣医師が目視検査を行う意味はあるのだろうか?口蹄疫が疑われる症状は写真として宮崎県下のすべての農場へ渡っているのではないのか? 更に言うなら、いつでも感染の機会があるのだから、感染履歴を調べることになる抗体検査はなるべく遅くやるべきではないのだろうか?清浄性の確認に必要だとされる期間は一応21日と決められている様子だ。ならば、日常的に農場関係者が目視検査を行い、21日経過後に抗体検査を獣医師の手で行うべきではないのだろうか? *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<31>>
口蹄疫の清浄性確認手順、なぜ、抗体検査をやってから目視検査なのか?
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