http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/721.html
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鹿児島大学の岡本嘉六教授が自らのホームページ(http://vetweb.agri.kagoshima-u.ac.jp/vetpub/Dr_Okamoto/Animal%20Health/surveillance2.htm )で盛んに主張されている積極的発生動向調査が、農林省でも、宮崎県でも、まったく口蹄疫対策としては取り上げられていない。どちらのサイトにも、防疫対策として積極的発生動向調査があると言うことさえ記載がないのだ。そして、都城市への感染が確認されたのちに行われた周辺農場への遺伝子検査や抗体検査については以下に引用するように単に検査をやってその結果が出たと言うだけの記載がされている。これでは、一般人は周辺農場への検査の意味が分からないだろう。 http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/100615.htmlより引用: http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/nosei/chikusan/miyazakicow/h22koutei138.htmlより引用: 国、宮崎県とも、被害の拡大を許し、被害金額を極限まで大きくして、誰かにその上澄みをかすめ取ることをやらせようとしているように見える。すでにもう農家への補償や埋却用の土地取得費用だけで200億円以上の被害金額が出ている様子だ。一般の商店や観光業者の被害を入れたらもっと膨らむだろう。 結局、いわゆるエリート層がちょっとした利権を与えられて、一般市民の広範な犠牲を招いている。多くの市民はこういったカラクリに気が付くこともなく、口蹄疫の被害の大きさに驚くだけだ。きちんと本当のことを知らせないと、もっと大規模な被害が必ずやってくる。この文章を読んでいる方は、そのことを理解していただきたい。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<17>>
口蹄疫の積極的発生動向調査について一切その意義を掲示しない農林省と宮崎県
宮崎県における口蹄疫の疑い事例の280例目(都城市)周辺農場の遺伝子検査及び抗体検査結果について
280例目(都城市)周辺の11農場の検体について、遺伝子検査(PCR検査)及び抗体検査(ELISA)を実施し、本日までに全ての農場で陰性を確認しました。
以上引用終わり。
都城での口蹄疫疑似患畜確認農場周辺での遺伝子検査及び抗体検査結果について
1 検査の結果について
6月9日に都城市高崎町で口蹄疫疑似患畜が確認された農場(280例目)について、その周辺農場の口蹄疫ウイルスの浸潤状況を確認するため、牛10農場、豚1農場から検体(血液及びスワブ)を採取し動物衛生研究所 海外病研究施設に送付したところ、6月15日夕刻、農林水産省より遺伝子検査(PCR検査)及び抗体検査(ELISA)で全検体について陰性との連絡を受けた。
以上引用終わり。
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