http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/710.html
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(回答先: 口蹄疫、「牛豚ゼロ地域」構想が難航 食肉処理進まず 投稿者 taked4700 日時 2010 年 6 月 12 日 16:25:30)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100608/t10014963001000.html
より引用
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口てい疫 食肉用の出荷進まず
6月8日 4時38分
宮崎県で続く家畜の伝染病「口てい疫」の問題で、国は、感染の拡大を防ぐため、一定の地域で飼育されている牛や豚を食肉用に出荷するよう呼びかけていますが、販売先が決まらないなどの事情もあって出荷を見合わせる農家が多く、地元の食肉処理場もこの5日間、稼働していないことがわかりました。
宮崎県東部での口てい疫の感染拡大を防ぐため、国は、発生地を起点に10キロから20キロまでの地域について、いったん牛や豚がいない状態にする対策を示し、子どもを産むための母牛や母豚を除いてすべて食肉用として出荷するよう農家に呼びかけています。このため発生地から10キロ圏内の移動禁止区域にある都農町の民間の食肉処理場が先月31日に特例で再開されましたが、宮崎県によりますと、処理場が稼働したのは、今月2日までの3日間だけで、それ以降、7日までの5日間は農家から家畜の持ち込みがないということです。対象地域の農家は、圏外に家畜を持ち出せないため都農町の食肉処理場などを利用することになっています。出荷がない理由について宮崎県は「この食肉処理場を初めて利用する農家も多く、出荷してもなじみの流通ルートから外れて販売先がなかなか決まらないため、見合わせているようだ」と説明しています。対象地域で飼育されている出荷適齢期の家畜、およそ3000頭のうち実際に出荷されたのは、90頭にとどまっており、今後、適齢期前の家畜を含めてどのように対策を進めるかが課題になっています。
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引用終わり
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100610/k10015024001000.html
より引用
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宮崎 新たに食肉処理場閉鎖へ
6月10日 14時55分
口てい疫の疑いがある牛が見つかった都城市の農場から半径10キロ以内にある牛や豚を食肉に加工する処理場について宮崎県は、10日じゅうに閉鎖することにしています。
閉鎖されるのは、都城市高崎町にあるJA宮崎経済連の系列の食肉処理場「ミヤチク高崎工場」です。この食肉処理場は、牛を1日当たり最大でおよそ70頭、豚を1000頭余り処理する能力があり、感染の疑いが出た農場から半径10キロ以内にあります。宮崎県は、10日夕方をめどに感染の疑いが出た農場から半径10キロ以内の地域で家畜の移動を禁止する措置を取り、あわせてミヤチク高崎工場を閉鎖することにしています。JA宮崎経済連によりますと、10日の午前中は予定どおり牛70頭と豚850頭の出荷を受け入れたということです。宮崎県内には食肉処理場が7か所あり、このうち感染が集中している県の東部にある「ミヤチク都農工場」については、家畜の移動制限を受けて4月20日に閉鎖されたあと、食肉の出荷を進めて感染拡大を防ぐ国の対策のため、先月31日に特例として再開されました。しかし、食肉の販売先が確保できないため農家からの出荷が進まず、今月3日以降は稼働していません。この2か所の食肉処理場の能力は、県全体のうち牛の40%余り、豚の30%余りを占めています。経済連は、グループの食肉処理場が事実上すべて稼働しなくなるため、今後、県外を含めたほかの食肉処理場に家畜の受け入れを要請することも検討しています。宮崎県は「県内産の食肉の供給が減るのはまちがいないが、どの程度影響が出るかはまだ見通せない」と話しています。
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引用終わり
※流通、販売のことが考慮されていなかったと思われる。これでは農家も出荷しづらいだろう。「牛豚ゼロ地域」構想は頓挫したと言える。
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