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口蹄疫 宮崎市内85施設を休館 都城・宮崎市 予防的殺処分を検討
2010年6月12日 01:57 カテゴリー:社会 九州 > 宮崎
宮崎県の家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で、県と宮崎市は11日、同市で10日に感染疑い農家が出たことを受け、感染拡大防止のため、12−14日以降、当面の間、市内の県立図書館や県立美術館、宮崎科学技術館や市総合体育館など主要文化・スポーツ関連70施設、社会福祉関連15施設の休館を決めた。
一方、県は口蹄疫封じ込めを狙ったエリア外の都城市や宮崎市などに感染が飛び火した問題で、同エリア外で2例目が出た場合、予防的殺処分やワクチン接種を視野に「踏み込んだ検討をせざるを得ない」との考えを明らかにした。東国原英夫知事は記者団に「特別措置法も使える。どういった方策が適切か判断したい」と述べた。
これと関連し宮崎大は11日、宮崎市内で獣医学科などが飼育する牛など実験用家畜21頭を予防的に殺処分した。
都城市は11日、9日に感染疑い牛が確認された市内の農場に出入りした友人男性の農場の牛28頭について、症状は出ていない段階で県が殺処分すると発表。男性は5月25日から今月5日まで計5日間、発生農場で、足を負傷した農場主の代わりに給餌をしたとされる。同市は「経営者が違う別農場を、濃厚接触を理由に関連農場と認定し、殺処分を決めた初事例」と説明、事実上の予防的殺処分との認識を示した。
県は11日、口蹄疫に感染疑いのある牛が西都市と川南(かわみなみ)町の計2カ所で見つかったと発表。累計は287カ所、殺処分対象数は19万4366頭。
一方、鹿児島県は11日、県境の道路の一部封鎖に向けて都城市と隣接する曽於、霧島、志布志の県内3市と協議し、都城市に通じる曽於市の市道計6本を全面通行止め、同20本を地域住民以外は通行止めにすることを決めた。12日から実施する。志布志、霧島両市では見送った。
=2010/06/12付 西日本新聞朝刊=
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