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口蹄疫処理に危惧する点 http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/611.html
1. http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/pdf/100522-01.pdfに農林水産省の口蹄疫疑い事例の一覧があり、その163例目と166例目は西都市と木城町の発生例だ。しかも検査結果が既に陽性と出ている。しかし、このことについての報道はほとんどされていない。このままワクチン接種や早期食肉処理を進めてしまうと、却って広範囲な口蹄疫ウィルスの感染を招いてしまうように思う。感染だけして発症していない牛や豚に関連してのワクチン接種・食肉処理で、人や物資の動きがウィルス伝播につながるからだ。 2. インターネット上には特定の牧場で口蹄疫の感染事例が3月には見られていて、それが揉み消されていたとされている。それが虚偽情報なら虚偽情報だと、行政がはっきりと言ったほうがよくはないだろうか?既に牧場名も明確に書かれているし、えびの市への感染もその牧場からの感染牛の移動が原因だったと書かれている。もし、これらの書き込みが事実なら、感染防止のやり方もかなり異なるはずだ。 3. 口蹄疫ウィルスの血清型がO型だと言うことは明らかになっているが、変異の系統樹のようなものが公開されていない。そもそも、2000年の時の口蹄疫ウィルスは感染性が今回のもののようには高くなかった。2000年の時も感染疑いのまま経過観察が1週間以上されていて、殺処分などの対処は今回同様遅れていた。2000年の時のウィルスも同じ血清型というのだから、もっと細かい点でどこが異なっているのか、それが検証できるはずだ。感染経路の確認がなかなか難しそうだが、変異の系統樹は少なくとも検証できるはずだし、それぐらいはしなければいけない。 4. 3と同じようなことだが、えびの市で豚にも口蹄疫が感染しているが、えびの市での感染拡大がほとんど起きていない。豚は感染拡大が牛に比べて格段に進みやすいと言うのだから、えびの市で感染拡大が起こっていないのが不思議だ。川南町での豚の感染率は9割を超えていると言うことだから、えびの市と川南町では何が異なっていたのか、その検証も必要だろう。
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