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2010年宮崎で発生している口蹄疫感染についての不思議 http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/581.html
2010年宮崎で発生している口蹄疫感染についての不思議 1. 口蹄疫ウィルスについての分析がほとんど報道されていない。当初、都農町での口蹄疫ウィルスは血清型がO型であり、牛にも豚にも感染する型だと言う報道があった様子だが、えびの市のものはどうなのかについて報道がない様子だ。えびの市では牛への感染しか確認されていないが、豚へ感染しないとなればA型に変異している可能性がある。韓国や香港での口蹄疫ウィルスと遺伝子情報が酷似しているということだが、まったく同じではないと言うことだ。変異はどの程度の確率でどのように起こるのかなどの情報もほとんどない。ウィルスの感染については、人工的にウィルスへ目印をつけることが出来るはずで、東北アジアなら東北アジアの口蹄疫ウィルスだと言う目印をつけることが出来るはずだ。そうやって感染源の確認が出来るようにしないと、口蹄疫ウィルスのような感染力の強いものは、簡単に生物テロに利用できてしまう。 2. 都農町、川南町での発生から隣接区域への感染が見られるが、えびの市は50km以上離れている。多分、えびの市の手前、つまり、えびの市と都農町との中間地点で牛や豚を飼っている農家は数多くあったはずだが、なぜ、中間地点での口蹄疫ウィルスの感染がないのか? 3. 感染事例の情報公開があまりされているように見えない。5月18日の毎日新聞朝刊には3月に都濃町で水牛への感染があったようだという報道があるが、宮崎県のホームページで、感染事例についての情報公開はすでに100例目以上のものになってしまっていて、初期の感染がどのように起こってきたかを見ることが出来ない様子だ。川南町の方は発生初期のものから総ての事例が見れるようになっている。水牛への感染については、感染確認の6例目であることなどが和歌山県のホームページに書かれている。つまり、一般に公開されない形で情報の共有が自治体レベルではされていると言うことだ。しかし、日本農業新聞などにも水牛のことは報道されていない様子で、一番の当事者である農家への情報提供がされていない様子だ。これでいいのだろうか? 4. 牛や豚に関連して日本一の畜産県である鹿児島県の動きがどうもあまりないようにしか見えない。それなりに予算措置をし、感染予防についてはやっているのだろうが、口蹄疫そのものについての啓発活動はほとんどない様子だし、感染経路についての議論、つまり、宮崎での感染がどうして起こったのかについて、鹿児島県としてはどう見るのかなどの発信は一切ない様子だ。都濃町や川南町という鹿児島県からは遠く離れた地域から鹿児島県に隣接するえびの市へ感染がしているのだから、えびの市への感染がどういう経路だったのかついて、当然関心があるはずだと思うが、鹿児島県としての動きが一切見えてこない。もっとも、熊本県もえびの市へ感染経路についてどう考えるかという記事は一切出ていない様子だ。
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