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我々も、かぜ症状の患者さんをジャンジャン診てますが、確かに一向に罹患しません。いや、つい最近、少しだけ体がだるくて、微熱っぽくて、あ、罹ったかな、とは思ったんですが、アホらしいから迅速検査もしませんでした。
うちのスタッフも、アレはきっと自分も罹った症状だったんだろう、など話してますが、きちんとは調べようもないので、調べていません。いちばん若いスタッフがきつそうにしていたときには、面白いから迅速検査してみました。くっきりはっきりA型でした。発症してから何日も経過していて、新フルーなら既に抗体がしっかり出来ているはずの時期だったので、何もせずほっとくことにしました。翌日は元気そうにしてましたよ。
連年何回もブーストされ続けてるので、丈夫なんでしょうね。オイラ達。
でも、考えてみると、皆さんタフですねえ。熱も出てて体もきついのに、真夜中の救急外来の混雑に耐える体力があるんだから。
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感染症診療の原則 から転載
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/bf58f597a1c70605bc2648dab50d1528
新型フルワクチンを接種した医療者でのGBS(フランス)
じゃんじゃんインフル患者を診ているドクターの多くが発症しないで今日もモクモクと患者を診続けています。
第一線のドクター達は予防投与などもせずに日々のたんたんと診つづけていますが、、、各地からの情報によりますと、最前線で診ていない or この先もそんなにたくさん曝露することないだろうと思われる医療者が、自分のワクチンどうしてないんだ、予防投与できるようにしろと目を三角にしているそうです (--;)。
ふだんはエビデンスエビデンスという「イービーエマー」(EBMer)な方達もこの場合は別の人になります。
13日のテレカンファレンスに関連して、医療者は家庭や地域で感染しており、医療現場で感染していないよという話題が扱われたとCIDRAPニュースで紹介されています。
http://www.hhs.gov/aspr/conferences/nbsb/091113-nbsb-meeting.html.html
ワクチンはあれば、やればベター。でも不足したらどうするかは今後も問題になりますね。前向きに考えて、来年以降もインフルワクチン積極派な人が増えることを期待しましょう。
新型インフルワクチンは医療者が優先接種となったため、様々なデータもここで評価されることが最初から見込まれていました。
フランスでは接種6日目にギランバレー症候群となった事例が報告されています。
http://www.earthtimes.org/articles/show/294530,case-of-crippling-illness-linked-to-swine-flu-vaccination-in-france.html
症状は軽く、この女性は回復しています。
ニュースによりますと、フランス市民の意識調査では、このワクチンを接種しようと計画している人は17%程度だそうです。
冷めているのか、毎年そうなのか、国によるリアクションの違いなども興味深いです・・・。