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【徳島県】優先対象者 23万4500人 新型インフルワクチン接種【徳島新聞】
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/10/2009_125643377676.html
2009/10/25 10:22
徳島県は２４日、県内の新型インフルエンザワクチンの優先接種対象者が最終的に２３万４５００人に上ることを明らかにした。
当初の試算では１１万７２００人だった。
優先対象者に接種する計画の国産ワクチンの県内供給予定量は１９万６６００人分で、対象者数を大きく下回る。
この日、徳島市内の市医師会館であった新型インフルエンザ対策実務者・専門家会議で報告された。
県によると、県内約９６０の医療機関に調査した結果、優先接種対象者は医療従事者が２万６９００人、妊婦が４８００人、基礎疾患がある人が１２万８８００人だった。
これに人口動態調査に基づく、１歳〜小学３年生６万１７００人と、１歳未満の乳児の両親１万２３００人が加わる。
９月の試算段階では小学校１〜３年生が対象でなかったほか、当初は医師と看護師とされていた医療従事者への接種が、国の方針で窓口事務や薬剤師らにも拡大されたことが影響した。
基礎疾患がある人は試算より７万３３００人増えた。
県感染症疾病対策室の大西英治室長は「今後、国の受給調整があり、輸入ワクチンも供給される予定なので接種量はまだ流動的。
あくまで目安と考えてほしい」と話している。
会議には基幹病院長や県、郡市の医師会長、各保健所長ら約８０人が出席。
小児、妊婦、透析患者が重症化した際に対応する医療機関も決めた。
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