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http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/news/20090918-OYT1T00581.htmより引用
インフル新規患者、3万人増え18万人に
国立感染症研究所は18日、全国約5000医療機関を対象にしたインフルエンザの定点調査で、最新の1週間(7日〜13日)の新規患者数は1万5382人で、1医療機関あたりの新規患者数は3・21人だったと公表した。
前週の1医療機関当たりの患者数は2・62人で0・59人増。全国の新規患者数は推計約18万人で、前週の約15万人から3万人増えた。大半は新型インフルエンザとみられる。
都道府県別の1医療機関あたりの新規患者数は、沖縄県が13・38人と最も多いが、3週続いての減少。次いで、東京都と宮城県が5・9人、福岡県が5・5人、大阪府が5・2人で、5都府県で5人を超え、大都市圏での増加が目立った。
(2009年9月18日13時32分 読売新聞)
以上引用終わり。
いろいろ来春までにどのくらいの人が新型インフルエンザにかかるのかと考えたけれど、計算の方法が結構面倒くさい様子なので、結論だけ、引用することにした。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/hourei/2009/09/dl/info0918-1d.pdfに厚生省から出された新型インフルエンザに対する対処指針を書いた文書がある。それには、
>厚生労働省は、今回の感染だけで、国民の50%が感染する可能性を示しています。
とある。つまり、来春までには、6000万人以上の新型インフルエンザ患者が発生すると言うことだ。
そして、6000万人にもなると言うことは、その中に、重症化する患者もいて、強毒性のインフルエンザが発生することになる可能性が高いと言うことでもある。そうなれば、死者の数も現在とは比較にならないほど増えるし、当然、会社や役所が閉鎖され、社会の機能が麻痺することになる。株価も落ちるだろうし、食料品の値上がりなども見込まれるだろう。
今回のインフルエンザは、もともとおかしなことが数多くある。まず、発生源がはっきりしない。メキシコのどこの養豚場で今回の新型インフルエンザが発生したのか、結局未解明のままだ。しかも、今回の新型インフルエンザにはスペイン風邪の遺伝子情報も含まれているということで、スペイン風邪同様の強毒性に変化する可能性が高いのだが、そのスペイン風邪の遺伝子情報がどういう経路でメキシコへ伝わったかも解明されていない。
また、たとえば、日本は島国なので、飛行機の乗客からの感染しか原則的にはありえないが、きちんとした防疫体制がとられたとは思えない。アメリカ出発時点で風邪の症状を示していても、マスク着用が求められたと言うことはないようだ。席自体も隔離されることなく、一般客に混じっての着席が認められていた。
今回の新型インフルエンザの流行は、エイズと同じようなウィルステロと言っていいように思う。