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集団感染1週間で2割増 新型インフル、全国に拡大
厚生労働省は26日、学校や医療・福祉施設などで確認された新型インフルエンザの集団感染の発生件数が、今月17日から23日までの1週間で794件に上り、前週から2割増加したと発表した。19日から25日までの1週間に入院した患者数は105人。うち7人が急性脳症になったり、人工呼吸器を装着する状態になったりしたという。
7月下旬の調査開始から、集団感染は4週連続で増加し、総数は2522件に達した。23日までの1週間だけでみても、自治体側から臨時休業・休校などの要請を受け、実施に踏み切った学校や社会福祉施設などが134に上ったことも判明。全国に感染が拡大している現状があらためて浮き彫りになった。
一方、名古屋市は26日、新型インフルエンザ感染の疑いがある同市の70代女性が25日に肺炎で死亡したと発表。厚労省は、同じ病院に入院していた患者2人と職員1人の新型感染が確認されたことから、この女性について国内4人目の死者とみなすとしている。また岐阜県は26日、甲子園ベスト4の県立岐阜商業高校で、集団感染の疑いがある生徒が96人いると発表。7月下旬以降の集団感染としては全国最大規模。
厚労省は、新学期スタートが本格化する来週以降、さらに感染者が急速に増える可能性もあるとみて引き続き監視を強化する構えだ。
都道府県別にみると、23日までの1週間に集団感染が確認された中で、最も発生件数が多かったのは沖縄の56件。次いで千葉40件、兵庫36件、京都34件、東京、大阪、熊本がいずれも31件、茨城と新潟が30件などとなっている。
2009/08/26 23:20 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082601000503.html