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タミフル突然死「副作用認定を」 遺族ら厚労省に訴え
2007年03月20日01時37分
タミフル服用後に亡くなった子の親らでつくる「薬害タミフル脳症被害者の会」などが19日、厚生労働省を訪ね、問題化している異常行動だけでなく、服用後の「突然死」もタミフルの副作用と認めるよう訴えた。
会によると05年2月、栃木県足利市の2歳男児はタミフル服用後にわめき暴れて昼寝を約3時間したら冷たくなっており、亡くなった。同月、京都市の自営業男性(39)は服用の約3時間後眠ったまま死亡した。
インフルエンザ患者については、タミフル服用の有無にかかわらずインフルエンザ脳症の初期症状などで異常行動がみられることや、脳症の悪化で亡くなる例も報告されている。だが一緒に会見したNPO法人医薬ビジランスセンターの浜六郎理事長は「タミフルには脳の働きを抑制する働きがあり、冷静な判断ができなくなる場合とじっとしてしまう場合がある」として、この2例はタミフルの副作用と指摘。浜氏の調査では、タミフル服用後の「突然死」は38人にのぼるという。
遺族は、独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」の救済制度に基づき、副作用と認めるよう申し立てたがいずれも認められなかった。この日は厚労省で再審査の意見陳述があった。
http://www.asahi.com/health/news/TKY200703190400.html
【参考文献】
◎浜 六郎著「やっぱり危ないタミフル 突然死の恐怖」(週刊金曜日)
内容:飲まないで!異常行動と突然死が心配です。80人以上の死亡者を出したタミフル薬害の全貌と、その仕組みを徹底解説。迷っている人に、ぜひ読んでほしい一冊です。
第1章 インフルエンザはかぜ
第2章 タミフル薬害の全貌
第3章 熱の効用と解熱剤の罪
第4章 タミフルは「特効薬」か
第5章 タミフル脳症の真実
第6章 タミフルによる害作用の仕組み
第7章 予防とワクチンは効かない
第8章 インフルエンザだけでは、ほとんど死なない―本当に怖いのは…
著者:浜六郎[ハマロクロウ]
医師(内科・疫学)。1945年徳島県生まれ。1969年に大阪大学医学部を卒業後、大阪府衛生部を経て、1997年まで阪南中央病院に勤務。1986年に製薬企業から独立した医薬品情報誌『TIP(正しい治療と薬の情報)』を別府宏圀氏とともに創刊(副編集長)、著書『薬害はなぜなくならないか』(日本評論社)の刊行を機に、1997年に病院を退職して医薬ビジランスセンターを設立。2000年4月にNPO(特定非営利活動)法人医薬ビジランスセンター(NPOJIP/通称=薬のチェック)としてスタートし、2001年から季刊誌『薬のチェックは命のチェック』を編集・発行。医薬品の安全で適正な使用のための研究と情報活動に取り組む。
【参考サイト】
◎薬害タミフル脳症被害者の会
http://www.tamiflu89.sakura.ne.jp/index.htm
◎タミフルで異常行動から事故死、突然死 関連を示す10の理由(NPO法人医薬ビジランスセンター)
http://www.npojip.org/sokuho/051118.html
◎「新型」初の死者はタミフルの害では?(NPO法人医薬ビジランスセンター)
http://npojip.org/sokuho/090818.html