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東南アジアで感染急拡大 鳥インフルと重複流行警戒
【マニラ25日共同】東南アジアで新型インフルエンザ感染が急拡大していることが、25日までの世界保健機関(WHO)の集計で分かった。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国のうち、ミャンマーを除く各国で感染が確認され、タイやフィリピンでは在留邦人の感染者も出た。WHOは、強毒性の鳥インフルエンザとの重複流行に警戒を強めている。
WHOの集計では、今月15日現在で183人だったASEAN域内の感染者は、24日現在で1545人となり、10日足らずで8倍以上に膨れ上がった。各国で二次感染が広がっていることを物語り、WHO西太平洋地域事務局(マニラ)のピーター・コーディングリー報道官は「検査態勢が整っていない場所が多く、実際の感染者数は集計を大幅に上回る」と指摘する。
東南アジアでは、鳥インフルエンザの人への感染により、死者が出続けている。世界最多の115人が死亡しているインドネシアも、24日に同国初の新型インフルエンザ感染例を発表。スパリ保健相は「もし二つのインフルエンザウイルスが混合すれば、致死率は50〜60%になる恐れがある」とし、突然変異などでウイルスの毒性が強まることに懸念を示した。
2009/06/25 17:42 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009062501000687.html