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新型インフル、人の体内で急速増殖能力…中国女性から採取 (読売新聞)
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/194.html
投稿者 passenger 日時 2009 年 6 月 20 日 03:37:29: eZ/Nw96TErl1Y
 

新型インフル、人の体内で急速増殖能力…中国女性から採取 (読売新聞)


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http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061901001021.html

人で増殖しやすい変異か 中国で採取の新型ウイルス

     (2009/06/19 20:31 【共同通信】)

 中国・上海市で新型インフルエンザの患者から採取したウイルスに、人の中で増殖しやすくなり、病原性が増す可能性がある変異が見つかったと、東京大医科学研究所の河岡義裕教授が19日、明らかにした。

 現時点では、ほかに同様のウイルスは見つかっていないが、河岡教授は「この変異を持つウイルスが拡大しないか、注意深く監視する必要がある」と話している。

 このウイルスは5月、上海市の22歳の女性患者から分離された。女性の病状は回復している。

 ウイルスの8本の遺伝子のうち、PB2という遺伝子はウイルス増殖に関与するタンパク質を作る。今回のウイルスでは、これまで世界各地で採取された新型ウイルスとは異なり、PB2タンパク質の627番目のアミノ酸が「グルタミン酸」ではなく「リジン」に置き換わっていた

 鳥のウイルスでここがリジンになると哺乳類で増殖しやすくなるとされ、毎年人で流行するA型インフルエンザウイルスでも、この部分はリジンになっている。

 河岡教授は、この変異によって病原性が増すかなどを動物実験で確認したいとしている。


2009/06/19 20:31 【共同通信】
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000014-yom-sci

新型インフル、人の体内で急速増殖能力…中国女性から採取

     6月20日3時13分配信 読売新聞

 中国の患者から採取した新型インフルエンザウイルスが、人の体内で効率よく増殖する能力を獲得していたことが19日わかった。

 東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)は「人での感染が爆発的に広がる恐れがある。動向を監視する必要がある」と、注意を呼びかけている。

 河岡教授によると、この新型ウイルスは上海市の女性患者(22)から先月31日に採取された。世界中のウイルスの遺伝情報を集めたデータベースに登録されていたものを、河岡教授が分析した。新型ウイルスは、豚と鳥、人のウイルスが混ざり合ってできている。増殖にかかわる遺伝子は鳥由来で、鳥の体温(42度)で最も効率的に増える。

 ところが、上海で見つかったウイルスは、この遺伝子が1文字分だけ変異して、人の体温(36度)で、効率的に増殖できるように変化していた。

 マウスの実験では、ウイルスのこの部分を変化させると、増殖力が爆発的に増え、病原性が高まることが分かっている。

最終更新:6月20日3時13分
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http://mainichi.jp/select/science/news/20090616ddm041040037000c.html

新型インフルエンザ:感染強める変異を発見−−東大チーム

    (毎日新聞 2009年6月16日 東京朝刊)

 世界的大流行となった新型インフルエンザウイルス(H1N1型)の一部に、人に感染しやすくなる原因とみられる変異が見つかったことを、河岡義裕・東京大医科学研究所教授(ウイルス学)らのチームが、15日付の英科学誌「ネイチャー」(電子版)で発表した。

 インフルエンザウイルスは、表面の突起状のたんぱく質(HA)が人や豚などの細胞にくっついて感染する。河岡教授はいくつかの新型ウイルスのHA部分のアミノ酸配列を調べたところ、従来の豚型ウイルスの一部が変異していた。同じ変異は強毒性鳥型ウイルス(H5N1型)が人に感染した際にも見つかっている。

 河岡教授は「今は新型ウイルスが人に適応している過程にあるとみられる。南半球での流行をへて、ウイルス表面の変異がさらに広がると、人への感染力が強まる可能性がある。注意して監視していく必要がある」と話している。


【関東晋慈】
毎日新聞 2009年6月16日 東京朝刊
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http://www.asahi.com/science/update/0615/TKY200906150017.html

新型インフルウイルス、実は細長いインゲン形

     2009年6月15日13時11分

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細長かった新型インフルエンザウイルス
 =東京大医科学研究所の野田岳志さん撮影
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米疾病対策センター(CDC)が公表した
新型インフルエンザウイルスの電
子顕微鏡写真=CDC提供
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 新型の豚インフルエンザのウイルスは細長いインゲンのような形をしていることが、東京大医科学研究所の河岡義裕教授らの研究でわかった。米疾病対策センター(CDC)が流行後に公表した電子顕微鏡写真は球形だったが、撮影前の遠心分離器による処理でちぎれたウイルスの断片をとらえていたという。15日付の英科学誌ネイチャー(電子版)で発表した。

 ウイルス以外の物質を取り除くため、CDCは遠心分離器にかけていたが、河岡さんらはかけずに撮影したところ、長さ1千分の1ミリほどの細長い形をしていた。遠心分離器にかけると、ウイルスの大部分が不純物と一緒に除去され、残った断片が球状に写ったという。

 他の種類のインフルエンザのウイルスには球形や細長い形など、さまざまなタイプが知られる。

 河岡さんらはまた、新型ウイルスが人の鼻やのどの粘膜から体内に侵入しやすいよう、すでに変異していることも突き止めた。

 インフルエンザウイルスは表面のHAというたんぱく質が人の鼻やのどの粘膜にある受容体にはまって、体内に侵入する。HAと受容体は鍵と鍵穴のような関係で、ぴったりはまるほど感染力が増す。豚のウイルスに由来するHAの一部が、人の受容体にはまりやすいよう変異していたという。

(大岩ゆり)
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http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061401000469.html

感染力増すウイルス変異か 新型インフルで東大報告

     (2009/06/15 02:02 【共同通信】)

 世界に広がっている新型インフルエンザウイルス(H1N1型)の一部に、人の細胞にくっつきやすくなる原因とみられる変異が見つかったと、河岡義裕東京大医科学研究所教授らのチームが14日付の英科学誌ネイチャー(電子版)で発表した。

 この変異が広がると、現在より人に感染しやすくなる可能性があるという。

 変異は、ウイルスの表面にある「ヘマグルチニン(HA)」と呼ばれるタンパク質で見つかった。同じ変異は、アジアなどで人に感染している鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)でも報告されており、従来は結合しにくかった人の細胞にくっつきやすくなる変化に関係しているのではないかと指摘されている。

 河岡教授は「H1N1型は、豚のウイルスが人に感染するようになり、人への適応が進む過程にあるとみられる。この部分の変異を、注意深く監視していく必要がある」と話している。

2009/06/15 02:02 【共同通信】
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