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季節性ワクチン、新型インフルには効果薄 米で確認
2009年5月22日11時0分
【ワシントン＝勝田敏彦】新型の豚インフルエンザウイルスに対して、通常の季節性インフルエンザ用ワクチンが感染予防にほとんど効かないことが実験で確認された。米疾病対策センター（ＣＤＣ）が２２日付週報で報告した。
ＣＤＣや食品医薬品局（ＦＤＡ）などは０５年以降に少なくとも１回、季節性インフルエンザワクチン接種を受けた健康な人から接種前後に採取した血清サンプルを使い、新型ウイルスに対して免疫反応を示すかどうかを調べた。ウイルスはカリフォルニア州で見つかったものを使った。
その結果、１８歳以上では季節性ワクチンの接種で新型ウイルスに対する免疫ができるものの、そのレベルは低く、９歳までの子どもは免疫反応がほとんど見られなかった。一方、６０歳以上の高齢者の約３割は、季節性のワクチン接種を受ける前から新型ウイルスに対する一定の免疫を持っていることがわかった。
報告は「０５年以降の通常のワクチンでは新型ウイルスに対する予防効果は期待できそうもなく、全年齢層に対する新型対応ワクチンが必要だ」としている。
http://www.asahi.com/science/update/0522/TKY200905220053.html
- Re: 【「新型」だからなｗ】「季節性」予防接種、新型には効果薄 官からアメリカ人へ 2009/5/23 19:24:15
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