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【タミフル投与せず自宅で寝ているのがベスト!】新型インフル対策は間違いだらけ?“究極治療法”とは…
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/256326/
(産経新聞ZAKZAK)
新型インフル対策は間違いだらけ?“究極治療法”とは…
2009/05/21 08:58更新
新型インフルエンザが関西を中心に猛威をふるうなか、「ヘタに医療機関へ行くより、家で寝ているほうが一番のクスリ」という“究極の治療法”が一部医師の間でささやかれている。国が勧める「発熱外来」の受診は負担が大きく、治療薬「タミフル」のやみくもな服用は「耐性ウイルスの出現につながる可能性もある」(別の専門家)からだ。
記事本文の続き 厚生労働省は新型インフルの基本的対処方針で「軽症・重症を問わず、すべて検査を行い、感染が強く疑われた例はすべて措置入院とする」としていた。このため、感染が拡大した神戸市や大阪府では早くも病床がパンク寸前となり、両自治体は軽症者に自宅療養を求める方針を決めた。
「毒性は低いので、自宅で安静にすれば十分回復できる。発熱外来で受診した患者と、そうでない患者で負担の格差が大きすぎる」と語るのは、ある感染症の専門医。
実際、国の方針に従ってマジメに発熱外来へ出かけた奈良県内の女性は、「電話で時間と病院を指定されて遠方の発熱外来に行ったのに、患者が多くて1時間待ちだった」と憤る。発熱外来は一般患者と隔離するため、テントやプレハブの仮設。新聞や週刊誌もないので、長時間待たされるのはつらいという。
不幸にも感染が確定して措置入院した場合は、もっとつらい。「症状が軽くても重症患者と同じ窮屈な病棟で一定期間、過ごすことになる。勤務先でヘンなうわさが広まったり、回復しても出勤停止が言い渡される。メンタル面を考えれば、家で寝ているほうがマシではないか」と感染症の専門医は指摘する。
新型の確定診断を忌避する医療機関も出はじめた。東京都江東区の30代の女性会社員は今週、風邪の症状が出たため近くの個人医院を受診。「簡易検査で新型インフルと同じA型陽性が出た」という。「けれど、お医者さんはそれ以上の検査をせず、タミフルをくれて終わり。勤務先には関西から出張で出てきた人が大勢出入りしていて不安だったのに…」と表情を曇らせる。
東京都も「簡易検査でインフルA型が検出された人でも、海外渡航歴や感染地域への出入りがないかぎり、遺伝子検査(PCR検査)は行わない」(感染症対策課)としている。そのため、元小樽市保健所長の外岡立人氏は「新型は関西で発生したのではなく、見つかっただけ。いつ、どこで発症しているかわからない」と警告する。事実、例年なら流行が落ち着いているはずのA型患者は、いまなお報告が相次いでいるが、遺伝子検査はほとんど行われていない。関西以外で感染者ゼロという現状は極めて怪しい。
一方で、外岡氏は治療について「誰にでもタミフルを処方するやり方は国際的に浮いている。糖尿病で合併症のある人や妊婦さん、抗がん剤を服用している人、透析を受けている人などは必要だが、欧米ではやみくもに患者に飲ませることはしない。このままでは、日本発のタミフル耐性ウイルスが発生する危険がある」と疑問を投げかける。
“間違いだらけ”の新型インフル対策で、感染拡大防止や不安の払拭はできるのだろうか。
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