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新型インフル:日米ウイルス、ゲノムほぼ一致…感染研など
独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)と国立感染症研究所は20日、国内初の新型インフルエンザ患者から分離したウイルスの全遺伝情報(ゲノム)を解読したと発表した。米国やメキシコのウイルスとほぼ同一で、治療薬のタミフルやリレンザの有効性も確認できた。
成田空港の検疫で感染が判明した患者から8日に分離したウイルスのゲノム1万3525塩基を解読、米カリフォルニア州で流行初期の4月9日に確認したウイルスと比べた。
その結果、日米のウイルスは全体で16塩基、治療薬やワクチンの有効性に関係するヘマグルチニンとノイラミニダーゼで各3塩基ずつが異なっていた。メキシコとの比較でもほぼ同様だった。
NITEと感染研は関西地方の患者のウイルスを解析中で、今後は治療薬への耐性出現などウイルスの変異を警戒していく。【江口一】
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毎日新聞 2009年5月20日 20時20分
http://mainichi.jp/select/science/news/20090521k0000m040072000c.html