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「ラ・ターシュに魅せられて」より
http://latache1992.blog56.fc2.com/
政府委員会幹部の証言によると、タミフルの備蓄率は20%だそうです。
以下、一部抜粋
昨晩、東京の「衝撃的な病床不足」の話を数人にしたところ、みな一様に驚いていました。
病院はたくさんあるから、「大丈夫だろう」と勝手に考えているようですね、大抵の人は。
でも「発熱外来」を設置している指定病院は各地区1ヶ所か2ヶ所の病院のみです。
重症患者用の病床は、パンデミックの際は1日でキャパオーバーでしょう。
最先端医療を担う、聖路加国際病院(東京都中央区)のような大病院でさえ仮設テントを設置するくらいです。
あとは、「推して知るべし」といったところです。
それにしても阿呆や鼠男が指揮する「政府の無策」ぶりには呆れます。
こんなヤツらに政権を委ねていたら、本当に「生命の問題」になりかねません。
笑えるのは、発熱外来の負担「保険証なし」も特例のニュースです。
国民健康保険料の滞納で保険証を取り上げられ、資格証明書しか持っていない人も、特例として窓口負担が原則3割で済む対応をするよう、都道府県などに通知したそうです。
更に、この措置はただちに適用される、ですって(笑)。
「新型インフルエンザ」に感染した人に、「窓口に来て欲しくない役人」が思いついた「良識ある政策(笑)」ですね。
史上最悪の補正予算で驚くべきバラマキをするくせに、本当に生活に困窮している人々。例えば、生活保護を受給している母子家庭への「母子加算」を廃止する。
一方では、兆の単位のバラマキをやるくせに、この加算額って言うのは総額で「たったの204億」ですよ。
この該当する皆様で、不幸にも「新型インフルエンザ」に罹患してしまったかたがいらしたら、是非そのことを伝えたうえで、「窓口でご相談」してください。
全国で10名か20名がこうした「運動」をするだけで、「良識ある役人」はすぐさま政策変更してくれるのではないでしょうか(笑)。
無策を標榜する政府も、役人が机上で思いついた「現場の状況を一切考慮しない方針」を転換して「対応策の弾力的運用」を表明しましたが、笑えるのは、政府のこの方針転換に対し、「朝非」と「2K」(注:3Kよりはマシという意味です)がまったく「逆の評価」をしていることです。政府の方針がグラグラしたら、実務を行う現場(自治体)は、困ると考えるのが「普通」だと思いますけどね。
厚生労働省の新型インフルエンザ専門会議の議長を務める岡部信彦氏のインタビュー記事がございますので、一部ご紹介します。
質問者:タミフルの備蓄量は足りていますか。
A:現在、場所によって違うが25−40%の人が感染し、正しく飲むという状況を想定して備蓄されています。結果的にインフルエンザでなかった人が飲んだり、すぐに治った人が保管したりすれば足りなくなるかもしれません。感染率100%となれば足りないですが、10―20%なら足りるでしょう。
先行き思いやられます。