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免疫機構を破壊して人の命を奪うウイルス製造の「マンハッタン計画」
エイズは原爆に匹敵する威力をもつ細菌兵器である。極秘のうちに原爆を開発する「マンハッタン計画」が始まったのは一九三九年のことであったが、そのきっかけとなったのはアインシュタインがルーズベルト大統領に宛てた手紙にあった。
「ドイツの物理学者たちは最近、核研究上で歴史的な進歩をとげ、近々、核分裂による爆発物をつくることができるようになるだろう。そして、この爆弾は現存の武器からはとても想像できないほどの破壊力をもつだろう」
"敵"がつくるかもしれず、現存のものより強大なパワーをもつ。ただそれだけの理由で、その後、原爆がつくられ、使用される日が来ることは確実だった。
科学者たちがいつ、免疫機構を破壊し、人の命を奪うウイルスをつくるというアイデアを思いついたのかは不明である。しかし、極秘報告(引用注:「諜報レポート」のことです)には、フォートデトリック[Fort Detrick]、ロスアラモス[Los Alamos National Laboratory]、コールドスプリングハーバー[Cold Spring Harbor Laboratory]で実際に実験が始まったのは一九六〇年代のことであったと記されている。
種を超えて伝染する「カクテル・ミックス」が完成した
この研究はどのように行なわれたのか?「RNAの遺伝子改変について」と題された極秘文書によれば、ウイルス学者たちはウシの白血病ウイルス[bovine leukemia virus;BLV]とヒツジのマエディ・ビスナ・ウイルス[Maedi-Visna virus]を混ぜ合わせて培養した。なお、マエディ・ビスナはヒツジの神経系を変性させ、さらに肺炎を併発する。その致死率は一〇〇パーセントであり、一九三〇年〜五〇年にかけてこの疫病の流行によりアイスランドのヒツジは全滅した。
動物にとっては致命的なこれらのウイルスは、自分たちの力では動物とヒトの間に存在する一種の壁を飛び超えることはできなかった。ウシ白血病ウイルスはウシにとっては致命的であるが、ヒトには有害ではない。同じことがヒツジのマエディ・ビスナ・ウイルスについてもいえる。自然界のなかで、種を超えて伝染することが知られているウイルスの数はほんの一握りしかない。たとえば黄熱病、天然痘、デング熱、ラッサ熱などのウイルスである。
しかしウシとヒツジのウイルスは、フォートデトリックの研究所でヒトの組織に繰り返し注入され、ついに突然変異を起こしてヒトの遺伝子と合体できるようになった。こうして、ヒトに宿ることのできる待望の「カクテル・ミックス」ができあがった。ひとたびウイルスが「自然に」ヒトに感染するようになると実験はさらに進んで、うまくできた「ミックス」を繰り返し注入されたヒトの体液が使われるようになった。
またフォートデトリックのウイルス学者たちは、新しい「ウイルス・カクテル」をヒトに感染させる最も確実な方法は注入を繰り返すことであるのを発見した。いわば、麻薬仲間が同じ注射針を使い回したり、ホモたちが好んでよく行なうある種のセックス様式によって感染しやすいということである。
極秘報告によれば、フォートデトリックのウイルス学者たちは、ロシアの科学者N・N・ヴォロベヴァ[N. N. Vorobeva]とG・D・ザレスキー[G. D. Zaleski]の研究成果を重要視して参考にしていた。二人は、ウイルスに突然変異を起こしてつくったワクチンによって、百年前にはそれほど一般的ではなかったが今日ではよく知られている病気を、人工的に誘発することができると主張していた。たとえば、天然痘ワクチンによって動脈を硬化させることができると二人のロシア人は信じていた。
そしてフォートデトリックの研究者が発見したことは、ヘルペスウイルス[Herpes virus]がエイズウイルスの構造(引用注:というか「発現」)にとって最も重要な因子であるということだった。ヘルペスウイルスはエイズウイルスを活性化し、その恐ろしい威力を発揮させる、と彼らは書いている。
これは、まるでホラー映画の脚本のように聞こえるかもしれない。しかし、米国化学細菌兵器研究所のウイルス学者や化学者たちが、実際に自然に反する生物をつくり出したという事実は残っているのだ。動物にも人間にも感染する新しい遺伝学的「カクテル」、種を乗り超えて確実に生命を奪う恐るべき殺し屋を。
シール博士は彼らの創造物に関して次のように述べている。
「エイズウイルスはレンチウイルス[Lentivirus]である。レンチウイルスとは、レトロウイルス[retrovirus]の一種で、まだほとんど研究されていない。このウイルスは人間に対して非常に病原性が高いが、ほかの種類のヒトウイルスとはまったく異なる性質をもつ。このようなウイルスが人類に宿ったことは何千年もの間で初めてのことである。これは非常に致死率の高いまったく新しいウイルスであり、世界中で人から人へと確実に広がりつつある」
さらに博士は、これに付け加えて、動物を発端とするレトロウイルスが繰り返しヒトの細胞を通り抜けると、ヒトの細胞に巣くう傾向を身につけ、動物の宿主には感染しなくなることさえありうると述べている。
この熱心な努力は善意から出たものでなかったし、いいかげんな科学者のしわざでもなかった。これは冷静に計算された計画であり、自然な病気に見せかけて人口を削減するための新しいウイルスを創造できるかどうかを調べていたのだ。実験は一九六七年に終了した。こうして、エイズウイルスは誕生したのである[注1]。 (引用注:「原型」ウイルスはここで出来て、冷凍保存され、その後これを使った実験が進められたものと思われる。とすれば、ゼーガル博士による、分子進化学的推理、「エイズ1978年誕生説」とも矛盾しない)
[注1] 一九六七年以前、アフリカにエイズが発生していたという証拠は一つもないのだということを心にとめておくことが大切である。たった一つ報告されている症例は、一九五八年、英国マンチェスター付近の病院で原因不明の死をとげたイギリスの船員である。何年もたってから、彼の死因はエイズであったとまことに都合のよい診断がくだされた。
ことの真相はこうだ。フォートデトリックで実験が始まった頃、英国ポートンダウンのウイルス学者は船員の事件を思い出し、パラフィン保存されていた死亡した男性の組織を分析してもらうためにフォートデトリックに送った。
当然、フォートデトリックのウイルス学者たちは、船員が動物からヒトに伝播する珍しいウイルスの一つによって死亡したと診断することができた。ラッサ熱であった可能性もある。しかし、極秘報告書には、この一サンプルはウイルス学者にとって非常に有益であったと書かれている。一九五八年に船員が死亡した当時にはまだ開発されていなかった新しい技術を駆使して、船員の組織からDNAのシークェンスを読み取った。これによって学者たちは、レトロウイルス生産のために必要な膨大な情報を得ることができたのである。
その後、あとから行なった解剖の結果を発表して雑誌の表紙を飾った。この船員は一九五八年にエイズによって死亡したと断定されたのである。
ゲイリー・グラム 暴露 エイズウイルスは細菌兵器だった(原著 1994) 6章 アルフレッド大王計画と世界保健機関 p64-67より抜粋
写真で説明されている
免疫機構を破壊して人の命を奪うウイルス製造の「マンハッタン計画」 by ゲイリー・グラム
http://satehate.exblog.jp/11565191/