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兵庫県・大阪府でのブタインフルエンザの感染が、92人に達したと言う。そして、皆海外渡航歴はないということなので、普通に考えると、メキシコ・アメリカからの帰国者・入国者からの感染しかありえないことになるのだが、メキシコ・アメリカからの帰国者・入国者の追跡調査はその後どうなっているのか?
そもそも、昨日、NHKに出ていたブタインフルエンザと最初に判断したと言う関西地区の医師は顔を隠してテレビ出演していた。なぜ、医師が顔や名前をこのような場合に伏せる必要があるのか?この医師は、ブタインフルエンザ関連の発熱外来担当ではなくて普通の医院の医師らしい。そうであるなら、高校生が来た時、待合室で濃厚接触があり、ブタインフルエンザの感染が起こった可能性もある。つまり、医院名の公開が必要であるようにおもうが、されていない様子だ。濃厚接触のあった対象者の氏名は基本的に医院が分かるから、医院の方から連絡が行っているのだろうが、それでも、その近隣のかたがたは注意が必要で、対象者が立ち寄った買い物先などに連絡が行っているとは思えない。
更に考えると、アメリカ・メキシコなどの国からの帰国者が感染源であるなら、そう言う人にちゃんと病院へ出向いてくれと呼びかけが必要だと思うがそれがされていない。一応、アメリカ・メキシコからの帰国者に関しては、水際での封じ込め、つまり、空港での封じ込めがうまく行っていて、日本への入国時にブタインフルエンザの症状を呈していた人は全て隔離した上での治療がされている。だから、入国時に感染だけしていて、症状が出ていない人、つまり、潜伏期にあった人が、その後発症してウィルスを振りまいていると言う事態であるはずなのだが、そうであれば、その振り撒いている人を確認して治療していかないといけないはずだ。だから、アメリカ・メキシコからの帰国者に対して、ブタインフルエンザの症状が出ている、または、帰国後出た人は申し出て欲しいと言うべきである筈だが、政府関係者もマスコミも言い出さない。
これは、政府関係者も、マスコミも、各地の保健所の人たちも、ブタインフルエンザはまるでマジックみたいに時空を越えて感染すると信じ込んでしまっていると言うことだろうか?それとも、感染拡大が誰かによって密かにやられていて、それを黙認していると言う意味だろうか?