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神戸と大阪で、ブタインフルエンザの感染者が出たという。どちらも高校生である様子で、行動範囲は結構狭い範囲であるはずだから、感染ルートの確認ができるはずだ。
おかしいと思うのは、アメリカやメキシコからの帰国者で感染確認されている人は、ちゃんと入院して、完治してから退院という形を取っているので、国内感染者が出るはずがないということなのだ。つまり、帰国者で、ブタインフルエンザウィルスに感染しているが、まだ症状が出ていない人がいるか、または、症状が出ているが病院に行かないでそれを隠している人がいるということになる。
それとも、ブタインフルエンザに感染しても、症状が出ないまま、他者にウィルスを移すことができるようになるのだろうか?ウィルスは、生体内でしか生存できないし増殖も出来ない。別の言い方をするなら、生体内にいる限り、普通は、増殖して症状を示すはずだ。特に、今回のブタインフルエンザは、新型であり、スペイン風邪の遺伝子と鳥インフルエンザの遺伝子、そして人インフルエンザの遺伝子がブタインフルエンザのウィルス中に取り入れられたものだと言うから、免疫を持っている人は基本的にいないはずで、ウィルス感染したら、基本的に発病するか、または、免疫機構がウィルスを撃退してしまうかのどちらかしかないはずだ。免疫機構がウィルスを撃退する場合は、ウィルスがどんどん少なくなるわけで、そんな人が、外国から帰国して日本国内で誰かにウィルスをうつせるようになるとは考えにくい。
だから、次のことを確認する必要がある。
1.帰国者で感染が確認された人と一緒に帰国した人で、症状を呈している人がいないかの再確認。
2.感染国からの帰国者・来訪者の健康状況を追跡調査をして、症状を示している人がいないかのチェック。
3.神戸・大阪の感染確認者の過去1週間の行動範囲の確認と、感染機会の有り無しのチェック。
上記の3点がされないようなら、日本国内でも、今後、秋から冬にかけてかなりの数の患者が発生し、数万人以上の方が亡くなるような事態になる可能性が高いと思う。今後、強毒性に変化し、中年以上の人たちを襲いだすのではないかと危惧している次第。
日本もアメリカも、その他多くの国々でも、高齢者の福祉が行き詰まりつつある。ブタインフルエンザはそれを一挙に解決するねらいを持っている可能性さえある。でも、それは、世界を破壊するだけであり、現実問題として、今の若い世代が年を取ったら、また同じことが繰り返されることになる。
できれば、感染国から入国した外国人が出国する時に、ウィルスを持っていないか、鼻の粘膜採取をするようにしたらいかがかと思う。