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新型インフル男児一時疑い、「観察リスト」到着遅れ【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20090509-OYT8T00051.htm
成田検疫所ミス、道検査は帰国7日後
米国から帰国した十勝地方の男児が一時、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)への感染を疑われたことに関連し、男児を含む139人分の「健康観察」対象者リストが成田空港検疫所の送信ミスで、道の担当部署に届いていなかったことが、8日わかった。
そのため、道が男児の健康観察を始めたのは帰国から7日後と、大幅に遅れてしまった。
道もリストが届かない原因の確認を怠っていた。
健康観察は、メキシコなどからの帰国者が機内検疫時に記入した質問票を基に、各地の保健所が定期的に健康状態を確認する措置。
道によると、誤送信されていたのは、4月30日に帰国した男児を含む、29日から5月5日に帰国した道内の139人分のリスト。
同検疫所が事前に登録してあった道の担当者ではなく、名前のローマ字表記が同じでメールアドレスが似ている渡島支庁の別の職員に送信したという。
道は28日分のリストを30日に受け取って以降、リストが届かないことに不審を抱かず、連休明けの7日になってようやく同検疫所に問い合わせをして、事態が明らかになった。
同検疫所は「送信先リストの更新作業を行った際、間違ったアドレスを登録してしまった。申し訳ない」としている。
道健康安全室の山口亮・医療参事は「成田からのリスト送付が遅れ気味だという報道があったため、確認していなかった」と話した。
道は新たなリストが届いた7日から全員の健康観察を始め、今のところ男児以外に感染が疑われる例はないという。
(2009年5月9日 読売新聞)