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(回答先: 3人、感染病棟で治療=「容体落ち着いている」−新型インフル【時事ドットコム】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 5 月 09 日 13:30:33)
【関連】乗客追跡に全力 『水際検疫が効果』厚労相【東京新聞】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009050902000209.html
2009年5月9日 夕刊
国内初の感染者が確認され、記者会見する舛添厚労相=9日午前、東京・霞が関の厚労省で
「この便に乗っていた方のフォローに全力を挙げている」。舛添要一厚生労働相は九日の記者会見で、新型インフルエンザの感染が確認された三人と同じ機内にいた乗客の早期把握に全力を挙げることを強調した。
機内の座席図をモニター画面で示しながら三人が座っていた位置を説明。このうち、男子高校生一人だけは機外に出てから体調が悪くなったため、周りにいた人の所在が把握できていない。「近くに座っていた方、特に注意です」。「早く発見して治療すれば治る」「冷静な対応を」と呼び掛けた。
検疫などの対策について「水際で止めたことは確か。一定の効果は出ている」と評価。ただ、米国からの便で感染が確認されたことについては「どういう経路で感染したか分からないが、人から人へ感染が起きていると思う。検疫態勢を下げるわけにはいかない」と厳しい表情で話した。
橋下徹・大阪府知事とも連絡を取り、協力することを確認したという。「国内感染の状況が起きるのは時間の問題と思って、国内態勢もしっかりやっていかないといけない」と引き締めた。
◆乗客ら49人ホテル待機 6人体調不良訴え
新型インフルエンザ感染が確認された三人と同じ便で近くに座っていた乗客ら四十九人は、成田空港に留め置かれて一夜を明かし、健康状態を確認するため、九日午前に近くのホテルに移された。
四十九人は八日午後八時ごろ、駐機場で到着機から直接バスに乗り、空港内の宿泊施設に入った。空港関係者によると、検疫官や警備員が配置され、階の移動を制限されて過ごした。成田市によると、このうち十七歳の日本人女子高校生六人が発熱などの症状を訴え、千葉県内などの三病院へ救急車で運ばれた。
九日午前十時前、大型バス二台が宿泊施設に到着。乗客らはマスクを着け、防護服の検疫官らに先導されながら、足早にバスに乗り込んだ。
談笑しながらバスに乗る若い女性や、制服を着た客室乗務員の姿も見られた。バスはカーテンを閉め切り、大勢の報道陣の前を通って空港近くのホテルに向かった。
◆「容体落ち着き院内混乱ない」 3人収容の病院
新型インフルエンザの感染が確認された男子高校生二人と教諭の計三人が収容されている成田赤十字病院(成田市)は、九日早朝から報道陣四、五十人ほどが詰めかけ、緊迫した雰囲気に包まれた。
入り口付近の掲示板には「重要なお知らせ」の張り紙。病院内外の患者に感染の恐れはなく、病院の診療が平常通り行われることなどが書かれていた。
午前九時半ごろ、同病院の鈴木隆事務部長らが会見し、「患者三人の容体は落ち着いている。病院内に目立った混乱はない」などと話した。
病院によると、三人は隔離された病棟の陰圧室におり、医師一人、看護師三人のチーム二組が交代で診察に当たっているという。