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30日(日本時間)朝、WHO(世界保健機関)は蔓延の一途を辿る豚インフルエンザについて、2か国以上でヒトからヒトへの伝染が確認されたとする「レヴェル5」への引き上げを公表した。メキシコのみならず、米国でも1名の死亡が確認されたこともあり、引き続き緊張が走っている。
そのような中、米軍が1994年に発表したある文書がOSINT(公開情報インテリジェンス)の世界の中で話題になり始めている。この文書のタイトルは「2025年の米空軍(Air Force 2025)」。米空軍からの委嘱を受けて作成にあたったのは米空軍大学(Air University)。
なぜこの文書が注目されているのかといえば、インフルエンザの世界的な大流行(パンデミック)について、今年(09年)に発生し、合計で3千万人が死亡するとの記述があるからである。ちなみにこの報告書では、パンデミックとなる大前提として「中国南部(southern China)」での流行開始が掲げられている。一方、現実を見る限り、中国では豚インフルエンザに罹患したとの報告は未だ無く、惨憺たる状況はメキシコにのみ集中してきている。その限りにおいて、この報告書にある記述は単なる偶然だと見えなくもないのである。
しかし、今回の豚インフルエンザが発生する直前に米軍の生物兵器研究施設を巡って“不可解な出来事”が発生していたとなると話は全く別と言わざるを得ない。―――去る22日、米系大手メディアは「メリーランド州フレデリックにある米陸軍生物兵器研究所から、“馬脳炎”のウィルスが入った瓶が紛失し、米陸軍当局が調査を開始している」旨報じた。このウィルスが入った小瓶3本が紛失したことが内部調査の結果、判明したことが、事件の発端になったのだという。OSINTの世界では今、「紛失したのは本当にそもそも“馬脳炎”のウィルスだったのか」という疑念の声すら広がっている。仮にそのこと自体は事実であったと仮定したとしても、危険な生物兵器となり得る標本について米軍がずさんな管理を行っており、簡単に外部へとウィルスが流出する状況に置いていた可能性は否定できないといわざるを得ないのだ。
このような観点、つまり米軍と今回騒ぎになっている豚インフルエンザという二つの点と点を結ぶ、あり得べき“線”としてあらためてこの米空軍大学作成の「未来予測分析報告書」の続きを読んでみる。すると、近未来について概略次のような予測分析が記されているのである。
「2010年、世界中で地域紛争が増大。その結果、もはや対処できなくなった国連は解散する」
「2012年、NYの金融街・ウォールストリートを高エネルギー電波(HERF)が襲う。その結果、金融マーケットに欠かせないコンピューター・システムが全て破壊され、大混乱に陥る」
出典: 『Alternate Futures for 2025:Chapter5』
ちなみにインフルエンザの世界的大流行(パンデミック)を巡っては、昨年(08年)の段階で世界銀行が、そのマーケットに対して与えるインパクトについて予測値を公表している。それによれば、仮にこうしたパンデミックが発生した場合、世界経済には約3兆ドルもの負の影響があり、その結果、世界全体で成長率を5パーセント押し下げる効果があるのだという。国際通貨基金(IMF)は今年に入ってから、09年の世界経済について成長率は対前年比でマイナス1.3パーセントとなるとの予測値を公表している。そのことを勘案した場合、仮にWHOが豚インフルエンザについて「レヴェル6」、すなわち“パンデミック”であることを公表するような事態ともなれば、それだけで世界経済は大崩落する可能性があるとの予測が成り立つことになるというわけなのだ。
もちろん、米軍が上記のとおり過激な未来予測をかねてより公表してきた背景には、「あらかじめ劇的な事態が発生する可能性をアピールし、そのことへの備えを他者に行わせる中でビジネスを展開していく」という、いわゆる“戦略的PR”という発想が無きにしもあらずではある。実際、この報告書には米軍にとって死活問題である国防予算についてしばしば言及がある。まさに“これだけの惨事が起こり得るのだから、これだけの国防予算が必要なのだ”といわんばかりの記述なのである。
しかし、逆にいえばだからこそ米軍、そしてそれに群がる関連企業たちにとって、こうした惨事はある意味、「望まざる事態」とは言い切れない側面があることも否定はできないのである。そしてこうした米軍作成の文書は堂々と公表されているものであり、あたかも「分かる人には分かるように世界は動いている」といわんばかりの扱いである。その意味で、今回の豚インフルエンザを巡る騒動だけではなく、今後、世界を襲う“潮目”を私たち日本人が的確に読み解いていくためにも、丹念にインターネット上を中心とした公開情報分析を行っていくべき展開となってきているということができよう。
原田武夫国際戦略情報研究所ブログ
http://blog.goo.ne.jp/shiome
Ddog さんへの反論を書かさせて貰うが、ウイルス(細菌攻撃)の軍事戦略は、アメリカ軍は持っていた。そして、それが問題として、内部告発論文としてアメリカ国内で広まっている。それに対して軍事裁判を受けた事は一度も聞いた事はない。かろうじて、委員会を立てる程度であった。その程度、悪の軍事国家戦略がなくなると思うのか。
それはないと考えるのは普通の一般国民だ。当然アメリカ人もそう思っている。だから、密かに調べ、証拠が確実出たならば、外へ出すのであり、主犯の英米の300人委員会、CFR等の軍事裁判がない限り、当然捜査調べられるでしょう。
そして、善霊によって監視されるでしょう。
『鳥インフルエンザの正体―全世界に死と恐怖をもたらす遺伝子操作ウイルス』
http://ameblo.jp/worldforumnet/entry-10256423699.html
【生物兵器テロの可能性】「ブタから人工インフルエンザ・ウイルス発見」の謎
http://ameblo.jp/worldforumnet/entry-10251458406.html
豚インフルエンザは陰謀か?バイオハザードに関係したトラック運転手からの手紙【ChemBlog-ケムログ】
http://ameblo.jp/worldforumnet/entry-10250731276.html
【オバマを案内した博物館館長は数日前に病死】
オバマ大統領は大丈夫? メキシコ訪問で豚インフル感染説
http://ameblo.jp/worldforumnet/entry-10250719861.html
自作自演のパンデミック・フルーA
http://syouhou.iza.ne.jp/blog/entry/1013982/