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日中首脳会談:新型インフル対策、密接協力で合意【毎日JP】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090501k0000m010071000c.html
【北京・犬飼直幸】
中国を訪問中の麻生太郎首相は30日午後(日本時間同)、北京の人民大会堂で中国の胡錦濤国家主席と約50分間にわたって会談した。
新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)対策で日中双方が密接に情報交換し、感染防止で協力を進めることで合意した。
会談で麻生首相は「新型インフルエンザ問題は非常に深刻で、日中両国で十分協力していかなければいけない」と呼びかけた。
胡主席も「日中は隣国として感染リスクがあり、協力を強化できる」と応じた。
北朝鮮の核・ミサイル問題では、麻生首相が「北朝鮮は核実験を示唆するなど強く反発しているが、抑制した対応が重要だ」と述べ、中国が指導力を発揮することを求めた。
胡主席は「当面、6カ国協議は困難な局面に直面している。
対話と協議を通じて情勢の好転を促すべきだ」と述べ、粘り強い対応を呼びかけた。
核軍縮について麻生首相が「世界的な核軍縮の前進のために協力してほしい」と訴え、胡主席は「今後も積極的に努力していく」と述べた。
日中関係について、胡主席は「特に歴史問題を適切に処理し、戦略的互恵関係を発展させるべきだ」とクギを刺した。
麻生首相は「歴史を直視し、未来を志向する立場に変更はない」と説明した。
麻生首相は30日夜(日本時間同)、政府専用機で北京空港を出発し、同日深夜に羽田空港に到着する。