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日本:国産アニメを保護するため海外アニメを締め出し
中国メディアが見る日本
2014年01月14日15:21
2013年、日本の映画市場では、国産のアニメ映画が引き続き盛り上がりを見せた一方、海外のアニメの存在感はさらに薄くなった。日本の映画配給会社が既に発表している14年公開映画リストでも、外国のアニメ映画はほとんどない。人民網が報じた。
日本では、ディズニー映画「アナと雪の女王」とミッキーマウス新作短編「ミッキーのミニー救出大作戦」が3月14日(同時上映)に、「きかんしゃトーマス キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた 王冠」が5月17日に、それぞれ封切られることが決まっている。
2013年、米国のアニメ映画は日本でどれほどの興行成績を収めたのだろう。日本のメディアの報道によると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は約90億円、「シュガー・ラッシュ」が約30億円、「怪盗グルーの月泥棒 3D」が約24億円と、まずまずの数字を残している。
しかし、米国で空前の大ヒットを記録した「クルードさんちのはじめての冒険」や「不思議の国のガーディアン」は、日本では劇場公開されず、DVDやブルーレイ(BD)の形で発売されただけだった。そのほか、12年の「ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ」や「エピック」、「ターボ」なども公開されていない。
これらの作品は今後、日本での公開の機会を探ることになるだろう。しかし、13年の現象からして、日本の映画配給会社は、海外のアニメ映画、特に米国のアニメ映画の配給や上映時期、上映規模などには慎重な姿勢を見せていることが明らかだ。はばかることなく公開しているのは、ディズニーやディズニー・ピクサーの作品ぐらいだ。
これらの背後に、「文化の保護」という意識が働いているのではないだろうか。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年1月14日
http://j.people.com.cn/94473/8512247.html
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