http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/594.html
Tweet |
*
http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/archives/5578077.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1850435265&owner_id=6445842
(レビュー)
イワン雷帝(上) [VHS]
ニコライ・チェルカーソフ (出演), セルゲイ・エイゼンシュテイン (監督) | 形式: VHS
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%B3%E9%9B%B7%E5%B8%9D-%E4%B8%8A-VHS-%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/B00005G190/ref=cm_cr-mr-title
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
チャップリンの予言−−「この映画には必ず第二部が有ります」 2006/6/6
By 西岡昌紀 VINE
昔、或る映画評論家が、ソ連映画に関する講演の中で、この映画(『イワン雷帝』)について、次の様な驚くべき逸話を語った事が有る。−−スターリン支配下のソ連でこの映画が完成されると、スターリンの同意を得た第一部だけが公開された。第二部は、明らかにスターリン批判の意図が有った為であろう、上映禁止と成り、第二部は、永く、その存在すら発表されなかった。(エイゼンシュテインは、予算と人員を確保する為に、体制的で、スターリンが喜びそうな第一部を作りながら、ひそかに、それに並行して、体制批判の意味をこめた第二部を撮影し、完成させた。)その為、体制的で、国威発揚的な第一部だけが公開されると、ソ連国外でその第一部を見た人々は、その第一部だけが、完成された『イワン雷帝』の全てだと思ひ、エイゼンシュテインは、スターリンに迎合したと言って、失望した。ところが、この時、その公開された第一部だけの『イワン雷帝』を見て、「この映画には、必ず第二部が有る筈です。」と予言した人物が居た。それは、チャップリンであった。そして、後に、彼(チャップリン)の予言通り、第二部の存在が発表され、公開されると、その第二部で、エイゼンシュテインが行なった強烈なスターリン批判に、世界の映画人は、驚き、感動したのであった。−−さすがはチャップリン、・・ではないだろうか?
(西岡昌紀・内科医/スターリン批判から50年目の年に)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。