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(鬼はなぜ節分の夜やって来るのか?/ 2009年02月03日ミクシイ日記)
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今日は、節分です。
鬼が来る夜ですが、この儀式とそして、日本の鬼について、
私は、こんな事を考え続けて来ました。
鬼は、何故、この夜、人間の世界を訪れるのでしょうか?
そして、鬼は、何故、金棒を持ってやって来るのでしょうか?
私は、その理由は、次の様な物だと思ひます。
私は、日本の鬼とは、神道の神スサノオに他ならないのだと
思ひます。そして、スサノオとは、古代中近東の神、
バール(Baal)に他成らないと、私は思ひます。
バールは、製鉄を生んだ古代中東の国、ヒッタイトで
崇拝された神で、その起源は更にメソポタミアに遡れる
様ですが、牛の頭を持ち、天候を支配すると信じられた
神です。
日本の鬼は、二つの角(つの)を持ち、金棒を持って
居ます。そして、鬼は、空で雷を鳴らしたり、風を
起こしたりしますが、日本の鬼のこうしたイメージは、
古代中近東の神バールにそっくりなのです。
鬼の金棒は、鬼と鉄器文明の関係を暗示しますが、
この鬼とそっくりの牛頭の神バールを崇拝した
ヒッタイトが、鉄を生んだ国であった事は偶然なのでしょうか?
私は、偶然ではないと思ひます。
鬼は、製鉄の技術を持った人々が、古代、
日本列島にやって来た際、製鉄の技術と共に、
日本列島に持ち込んだ神にその原型が在った
のでしょう。即ち、ヒッタイトの文化的末裔が、
製鉄の技術と不可分の文化として、ヒッタイト
の神バールの神話と儀式を日本列島に持ち込んだ
事が、日本の鬼の原型だったのだろうと、私は
思ひます。
天候を支配するバールは、農業の神でもあった様です。
だから、バールが人間の世界を訪れる春の初めに、人間は、
新しい年の農業を開始すべく、鬼(バール)が来る夜を
祝ったのではなかったか?
そんな事を考え続けて居ます。
2009年2月3日(火)
西岡昌紀
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