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農民作家の山下惣一さんは確か玄海原発から10キロほどしか離れていないところに住まわれていると何かの本で目にしたことがあり、今回の原発事故について何か発言されていないかと思い検索していて偶然みつけた記事です。
(時間のあるとき山下さん寄稿のその新聞を探して全文を読んでみたい)
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幡多・マーケット「海辺の日曜市」のブログ (http://blogs.yahoo.co.jp/hm_umibe/24162101.html)
事務局Kazuです。
作家で農民の山下惣一さん(佐賀県)が、直近の農業係新聞に、「『それでも原発は必要だ』などと主張する人とは立つ位置がまったく異なる。(このような人たちと)どうして『心をひとつ』になどできようか」、と書いています。
「大震災は日本人の心をひとつにしたといわれ、「がんばろうニッポン」コールがメディアにあふれている。まるで安全地帯の無傷の人たちがはしゃいでいるようにさえ見える。」
と、世間の状況に違和感を唱えています。
なにか、漠然と思っていたことを、はっきりと活字にしたのをみて、思わず胸のつかえが降り、納得しました。
山下さんは、
「ふつうならここで、『東日本の被災農家のことを思えば、無事に田植えができただけでも幸せだ』とおもうべきかもしれないし、そう書けば波風も立たない。しかし私はどうしてもそういう気にはなれない。人様の不幸でわが身を慰めたくない。」と書いています。
家から10キロのところに、九州電力玄海原発がある山下さんにとって、今回のことはまったく人ごとではないのでしょう。
それにしても、ますます深みにはまっていく原発事故
それでも止められない関係者の感覚は、「金の亡者」のように、私には写ります。
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