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毎日新聞 1月21日(金)14時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110121-00000212-mailo-l40
みやま市瀬高町大江地区で伝承され、国の重要無形民俗文化財に指定されている「幸若舞(こうわかまい)」が20日、大江天満神社であった。五穀豊穣(ほうじょう)を祈り、地元の保存会が毎年この日に上演している。
幸若舞は、室町時代に始まったとされる武士の舞楽で、朗々と声を響かせる素朴な舞。「人生50年」の一節がある「敦盛」が有名だが、明治維新などを機に途絶え、全国で唯一、大江地区に残った。
大江には後世に伝える役目の家元がおり、大江小の男児に毎年、指導している。この日、子供たちも舞台に立ち「浜出(はまいで)」と「日本記」を披露した。
【近藤聡司】
〔筑後版〕
1月21日朝刊
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