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日韓の友情、映画化 20年前の「韓国スミダ争議」題材 千代田で上映 /東京都
朝日新聞 2010.12.21 東京地方版/東京 28頁
韓国・馬山と葛飾区で約20年前に起きた日系コイルメーカーの労働争議を題材にした映画「海を越えた初恋――1989、スミダの記憶」(朴貞淑<パクジョンスク>監督)が完成した。23日、千代田区である「レイバーフェスタ2010」で上映される。
馬山にあった韓国スミダ電機は89年、経営が苦しくなり韓国から撤退。従業員約450人全員の解雇を通告した。解雇撤回を求め、鄭賢淑(チョンヒョンスク)委員長(43)ら20代の労組代表4人が来日。当時葛飾区にあった親会社のスミダ電機と交渉した。馬山では労働者が工場に籠城(ろうじょう)。争議は「韓国スミダ争議」と呼ばれた。日本の労働者や学生らが支援に加わり、90年、会社側が退職金などの支払いを約束し、8カ月に及んだ争議は解決した。
これを機に支援者が韓国に留学するなど、日韓の市民交流が生まれ、今も続いている。朴監督は、「争議を通じて共有した記憶を、長い年月を経ても大切にしている姿を記録に残したい」と4年間かけて関係者を取材した。
上映は23日午後6時35分から千代田区飯田橋3丁目の東京しごとセンターで。朴監督の話もある。2千円。問い合わせはレイバーネット日本(03・3530・8588)へ。(高波淳)
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