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ジャズライブに初めて行った人には奇妙に映る現象があります。
ジャズのライブでは曲の途中に拍手が起こります。
ジャズの構成を知ると、拍手のタイミングがわかるようになります。
基本的なジャズの構成は
1 スタンダードのメロディーを忠実に演奏(ミディアムテンポのとき1分くらい)
2 スタンダードのコードをもとにホーン奏者が即興演奏(2、3分くらい)
3 スタンダードのコードをもとにピアニストが即興演奏(2、3分くらい)
4 同様にベース(省略されることが多い)
5 ドラムソロまたは4バース・8バース(即興ソロを4または8小節ごとに交替。省略されることが多い。)
6 再びスタンダードのメロディーを忠実に演奏
つまり、最初と最後はメロディーを忠実に演奏し、中身は即興演奏というサンドイッチ構成です。
各パートの即興演奏(2〜5)が終わったときに、演奏が良ければ拍手が起こります。
即興フレーズがいいな〜と思ったときにYeah!という声をかけたりする人もいます。
この辺はジャズライブ独特の雰囲気だと思います。
スタンダード「What Is This Thing Called Love」の演奏↓
ここでは、4番・5番の省略はなく、1〜6まで全部やっています。
生できくと即興演奏の臨場感が直接伝わってきます。
そこがジャズの醍醐味です。
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