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正月は初詣、2月にチョコレートを配り、
3月にひな壇を出し、4月に桜の下で酔っ払い、
7月に笹に願いをくくりつけ、8月は盆踊りして、9月に月を見ながら団子を食べ、
12月にクリスマスツリーを飾る・・・
少々節操がない感じもしますが、問題ありません。
日本人のずば抜けた受容性、柔軟性の表れです。
ふところが大きいということです。
11月に入れば、早くも街はクリスマスの飾りつけ。
クリスマス・ソングではないけれどクリスマスシーズンになるとよくかかる歌があります。
ルイ・アームストロングの歌声で有名な
「この素晴らしき世界」
ジャズ・ポピュラーの歌といえばたいていは男女の愛を歌ったものですが
この歌はもっと大きな愛を描いています。
この歌のヒットのおかげで、ジャズヴォーカルには美声が必要ないことが証明され、
悪声の歌手に夢と勇気を与えました。(それが良いことかどうかはわかりません。)
この詩の中にある大きな愛とあたたかくて味のある歌声がぴったり合っていて
多くの人の心を動かしたのでしょう。
一方、美声のジャズヴォーカルの魅力も捨てがたいものがあります。
フランク・シナトラはビッグバンド人気が陰ってきたときに
彗星のように現れたスターでした。
若い女性客がたくさん来るとジャズマンはとても喜びますが、
あとになってそれがほとんどシナトラ目当てだったと知り、自尊心が傷つけられたそうです。諸行無常の響きあり。
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