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奈良時代に日本人も牛豚食用 寄生虫の卵で裏付け
平城宮(奈良市)内の役人らが奈良時代後半に牛や豚の肉を食べていたことが、土壌化した当時の人ぷんなどから検出した寄生虫の卵で分かり、調査した奈良文化財研究所が17日、発表した。
牛や豚の肉食はこれまで外国人の習慣と考えられる傾向にあったが、当時の日本人も食べていたことを科学的に裏付けたのは初めて。古代の食生活を研究する上で貴重な史料となりそうだ。
出土したのは平城宮内で官庁が集中していた地区の一画。木簡から宮や天皇を守る軍組織「衛府」があった可能性が高いとされる。
寄生虫の卵は、トイレットペーパー代わりに使われた棒状の木片「籌木」とともに、奈良時代後半とみられる5カ所の穴の土壌から検出した。
アユやコイに特有の寄生虫の卵が高密度で検出され、これらの淡水魚を好んで食べていたことが分かるほか、牛や豚の寄生虫の卵も見つかり肉食の習慣が確認された。
日本書紀や続日本紀によると、7世紀後半の天武天皇の時代には牛などを食べることを禁止する命令が出たほか、奈良時代の天平年間にも仏教的な観点から鳥獣の殺生禁止の命令が出た。
2010/06/17 18:04 【共同通信】
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