★阿修羅♪ > 文化2 > 364.html ★阿修羅♪ |
|
Jの秘密 500年前、JEWELが西方に建てた神の半身国 http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/364.html
イザヤ書を読み知っていたのであろう聖徳太子は「日出づる処の天子、書を日没する処の・・・」と隋に書き送った。東方の神の半身国として気概に溢れたその書は今もというより今だからこそ我々の胸を撃つ。 日出づる国日本の兄弟、西方にあるもう一つの神の半身国とはどこなのか。それがイスラエルならことは簡単なのだが、この国に親しみを覚える日本人がどれくらいいるだろうか。民族の大部分が共有する感性は正直である。日ユ同祖論は書店の棚に絶えることはないがイスラエルに対する日本人の感覚はというと、どこかあのアメリカに対するものと一緒ではないだろうか、「付き合いきれない」 我が国と一対の国は<JEWEL>という言葉を創り、それを守ってきた国”英国”である。JEWELはJEW+WELLで間違いないと思うが、その意味は<ユダヤ人は良い宝石>である。差別と迫害に苦しんだはずのユダヤ人が、なぜこのような最上級の賛辞を得ているのか、と誰もが驚くことだろう。だが、英語と英国を創ったのが彼らだと知れば納得できる<JEWEL>の一語なのである。それを裏返したのが日本語の<六でなし> たった一つの単語だけで一国の歴史が分かるのかという向きもあると思う。だが、JEWELを創った人々は言葉に対する心構えが我々とは根本的に異なる。誇張ではなく彼らは言葉に命を懸けていたのだ。「言葉は神なり」である。言葉を軽んずることは神を軽んずることである。そのため創作に際しては神の言葉である聖書から一語も食み出すことなど許されない厳しい営為だったのだ。 意外にも英国は我が国と似たもの同志の国である。 英雄、英雄を知るという名言があるが我が国を神の半身国と喝破したのはやはり位を同じくする神に約束された国だった。日英両国の王室がとりわけ親しい間柄にあるのは理由のないことではない。 英国はアジアにおける日本ほどではないが欧州の中では特異な国だ。それは元々の英国がある日を境に別の国に生まれ変わったからである。喩えるなら顔は同じく保ちながら人格が別の人間に摩り替わったのだ。英国は500年前、JEWELの手に落ち、それまでとは別の国になったのである。 それを証明する二つの大事変がこの頃、起きていた。言語と宗教の変更である。現代でもこの二つが替わることは国が替わったと見るのが妥当である。まして宗教が人々の心の中心を占めていた時代にである。 英国=英語であり、それは日本同様、昔から変らぬものと思っていた。或る時、何かの本で現代の英国人はシェークスピアの作品を原文では読めないという文を目にして不思議に思ったものだが、アルファベットの完成が500年前であることからすれば当然のことなのだ。当時はどこの国民であれ文盲が普通で国語に関心を持つ者など殆どいなかっただろうし、文字を習い始めたときにはそれが最初からあった英語だと信じることになる。すべては計画通りに進んだのである。 もう一つ、その頃、国を挙げてカソリック教から離脱するという重大事が起きた。国王の離婚問題が端緒と言われているが、それを真に受けることは難しい。その後の血みどろの宗教的対立を考えれば尚更に。国の最高権力者が一女性のために国教を変えることなど有り得るのだろうか。当時の王妃の立場がどのようなものであるかは知らないが、そこまでしなくとも側室、愛人などいくらでも遇する方法はあったろうに。 この時の王ヘンリー八世の六人の妻のうち四人はユダヤ人独特の姓であるが、偶然だろうか。 リーマンショック後に来日したアメリカの大統領は出迎えた天皇陛下に対し長身を直角に折り曲げて謝意を表し、その姿を全世界に報道させた。 英語の異端児である米国は東西の神の半身国を足元にして世界に覇をとなえている。が、そろそろ、と日本人には珍しい親日派の私としては思うのである。Aに替わって「Jto Z」の時代ではないかと。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 文化2掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |