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森光子と言えば戦前から女優活動していて、亡父が昔は「おキャンだった」などと言っていた。
最近この”放浪記”の舞台を見た人の言によると、周りの共演者達は森光子に気を遣って盛り立てようとしていたが、主演者の動きは緩慢でとても切符を買って見るような舞台ではなかったそうな。
「89歳大女優・森光子 病との闘い…『放浪記』2000回」(スポーツ報知 May 10,2009)
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/680/sph_090510_6802332408.html
女優・森光子(89)がライフワークとしている舞台「放浪記」が9日、東京・帝国劇場で上演2000回を迎えた。1961年の初演から48年で迎えた前人未到の金字塔。この日は森の誕生日でもあり、王貞治氏(68)や中村勘三郎(53)、ジャニーズ事務所所属のタレントなど各界の著名人が二重のお祝いに駆けつけた。
長寿で元気そのものに見える森だが、4つの大病を克服している。最初は1949年、体調不良が続き、秋には肺結核と診断された。44年に戦地慰問先の南京でも肺浸潤を患っており、森は「(肺結核を)3回くらい、再発、再々発とやってるんです」と振り返ったことがある。
特効薬ストレプトマイシンを投与されるなど山科のサナトリウムで療養生活を送り、52年にNHK大阪のラジオ番組「エンタツの迷探偵」で芸能界復帰を果たした。
65年の初夏には、胸のしこりを自ら発見。「乳がんの疑いがある」として手術を受けている。67年には肝炎を患い、劇場と病院を往復して舞台をつとめた時期もあった。昭和40年代後半からは肌に白い斑点ができる尋常性白斑病も経験。「丈夫だなと思いますね。私の人生は幸せとは言えませんけど、ここまで元気を保ってきただけでも、自分を褒めてやりたい」と語っている。