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3月25日10時49分配信 京都新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090325-00000025-kyt-l26
醍醐寺霊宝館(京都市伏見区)で25日、「聖宝(しょうぼう)が開き、秀吉が愛した醍醐の山」と題した春期特別公開が始まった。1100年を超える寺の歴史を伝える宝物や桃山時代の「醍醐の花見」にまつわる文書を紹介した。
醍醐寺の開祖聖宝(理源大師、832−909)の1100年遠忌を記念して開き、国宝11点を含む85点を展示した。
霊宝館で初展示となる等身大の「木造千手観音立像(せんじゅかんのんりゅうぞう)」(重文)は、10世紀に上醍醐観音堂が創建されたころの本尊と推察。展示室入り口付近に置かれ、来館者は普段はみられない背面も観覧できる。
桃山時代の「義演准后(ぎえんじゅごう)日記」(重文)は、戦乱で荒廃した寺の復興に豊臣秀吉が尽力したことを伝える。名高い「醍醐の花見」を「太閤御所渡御終日花遊覧」と記している。
5月6日まで(無休)、入館料600円(中高生300円)