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(回答先: 籠神社（眞名井神社）參拜記 間にあつたかな 投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 3 月 01 日 22:16:49)
私は昨年の秋に籠神社に行きました。とはいっても目的は真名井神社でして、訪れる人も僅かなこちらが本命。
私の場合、キャンピングカーで出かける関係で、真名井の泉の名水とかで先ずはコーヒーを淹れ、次にラーメンをその名水で作って食べました。
というように、私の場合は神社を訪れますが、特別な光を目にするわけでもなく、また磐石に何かを感じるわけでもありません、ふつーの感覚の人間なので、投稿者のように、雪だ風だ日が差したなどの感慨はありません。しかし、神社はよく訪れます。
http://www.motoise.jp/main/yuisyo/index.html
元伊勢神社とは
元伊勢＝天照大神御巡幸地＝（豊鋤入姫命・倭姫命御巡幸歴）
現在、三重県伊勢市の神宮に御鎮座される天照大神。神宮に御鎮座されるまでに、大和国・笠縫邑から数々の場所を巡幸された後に伊勢の地を「美し処の良き処」とされました。御杖代となられた豊鋤入姫命・倭姫命の巡幸歴、つまり天照大神が巡幸された地が下記にある順路と言われております。
［01］ 大和国・笠縫邑 （檜原神社＝桜井市三輪）
［02］ 丹波国・吉佐宮 （籠神社＝京都府宮津市字大垣）
［03］ 大和国・伊豆加志本宮 （与喜天神宮＝桜井市初瀬字与喜山）
［04］ 紀伊国・奈久佐浜宮 （日前、国懸神宮＝和歌山市秋月）
［05］ 吉備国・名方浜宮 （伊勢神社＝岡山市番町）
［06］ 大和国・御室嶺上宮 （大神神社＝桜井市三輪）
［07］ 大和国・宇多秋宮 （阿紀神社＝奈良県宇陀郡大宇陀町）
［08］ 大和国・佐佐波多宮 （篠畑神社＝奈良県宇陀郡榛原町）
［09］ 伊賀国・市守宮 （宇流冨志禰神社＝三重県名張市）
［10］ 伊賀国・穴穂宮 （神戸神社＝三重県上野市上神戸）
［11］ 伊賀国・敢都美恵宮 （都美恵神社＝三重県阿山郡伊賀町）
［12］ 淡海国・甲可日雲宮 （頓宮＝滋賀県甲賀郡内）
［13］ 淡海国・坂田宮 （同＝滋賀県坂田郡近江町）
［14］ 美濃国・伊久良河宮 （天神神社＝岐阜県本巣郡巣南町）
［15］ 尾張国・中島宮 （酒見神社＝愛知県一宮市今伊勢町）
［16］ 伊勢国・桑名野代宮 （野志里神社＝三重県桑名郡多度町）
［17］ 鈴鹿国・奈其波志忍山宮 （布気皇館太神社＝三重県亀山市布気町）
［18］ 伊勢国・藤方片樋宮 （加良比乃神社＝三重県津市藤方森目）
［19］ 伊勢国・飯野高宮 （神山神社＝松阪市山添町）
［20］ 伊勢国・佐佐牟江宮 （竹佐々夫江神社＝三重県多気郡明和町）
［21］ 伊勢国・伊蘓宮 （磯神社＝伊勢市磯町）
［22］ 伊勢国・滝原宮 （同＝三重県度会郡大宮町）
［23］ 伊勢国・矢田宮 （同＝伊勢市楠部町）
［24］ 伊勢国・家田田上宮 （神宮神田＝伊勢市楠部町）
［25］ 伊勢国・奈尾之根宮 （津長神社＝伊勢市宇治）
［26］ 伊勢国・五十鈴宮 （内宮＝伊勢市宇治）
［27］ 志摩国・伊雑宮 （同＝三重県志摩郡磯部町）
となっているらしい。
ところが、「元伊勢神社」と自称かどうかは知らないが、福知山の大江町に内宮と外宮がある。
http://kammuri.com/s1/motoise/koudai/index.htm
この皇大神社が天照を主祭神としていて、豊受大神を主祭神にしているのが外宮です。
先日、大江町のこの内宮と外宮を訪れました、ここにはもうひとつ天の岩戸神社というものもあります。
ここの神社の鳥居は皮を剥いでいないそのままの杉が使われている珍しいものです。
珍しい鳥居といえば、京都の蚕の社という神社にある3本柱の鳥居は必見です。
話を戻して、この大江町の元伊勢神社は結構、面白いですよ。五十鈴川があったりしますし。
でも訪れる人はほとんで居ません。
大江町と言えば鬼です。鬼退治です。退治したのは聖徳太子の弟
果たして大江に住んでいた鬼とは一体何だったのでしょうか？
藤原一族にとって都合の悪い勢力だったのかもしれません。
「鬼」は調べると面白いと言うか謎の宝庫
姿かたちは牛と虎の合成なので、丑寅のことなんですけど、大本教の出口などは常立尊なんて言ってたりします。「丑寅の金神」、鬼門のことでもあるので、鬼＝神なんでしょうかね？
「物部」の本当の読み方がどうの・・・とありましたが、どう読むのでしょうか？
モノベ、モノノベ、これしか普通は読めませんけど？
さて、さらに話を戻して真名井神社ですが・・・
真名井神社を訪れたときに、数名のグループが私の少し後に訪れて、中の一人（指導者らしき人）が他の人たちに解説をしてました。どんなことを話しているのだろう？と思ったもので、周囲を見渡す振りをしながら接近を試みました（笑）
で、その指導者ですが先生と呼ばれており霊能力があるそうで、あの磐石に文字が浮き出ているとのこと、「誰もが見えるわけではない」と説明している。そこで私は単眼鏡を取り出し、その石を眺め回しましたが当然のように何も見えません（爆）
どうやら先生と呼ばれている霊能者風の人だけが見えるようで、説明を受けている数人は見つめては見る角度を変えたり首を傾げたりと独特の雰囲気の場と化していました（笑）
真名井神社の場合は、拝殿の奥への通路はないらしく、神様の出入り口は裏側とのことなので、そこも眺め回してきました（笑）
こういう光景を少し離れてみていれば滑稽なんでしょうけど、こういう雰囲気そのものが私は好きなんです。
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