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mag2 0000095740
たとい主があなたがたに、乏しいパンとわずかな水とを賜わっても、あなた
の教師はもう隠れることなく、あなたの目はあなたの教師を見続けよう。あ
なたが右に行くにも左に行くにも、あなたの耳はうしろから「これが道だ。
これに歩め。」と言うことばを聞く。イザヤ書30:20-21
+++
私たちは人生の道を右に行くか左に行くかを決めなければならないことが
あります。特に、非常な困難や強い圧迫の中にある時、このような選択は苦
しく、絶望の中を歩いているような感覚に襲われます。
そんな私たちに聖書は語りかけます。「あなたを導く教師がいる」と。私の
前に立って私を見つめ、導いてくださる教師であるイエス様がいる。私の後
ろに立って私に声をかけ、「さあ、こっちだ。この道を歩め」と教えてくだ
さるイエス様がいる。
私たちが歩く道には乏しいパンしかないかもしれない。僅かな水しかないか
もしれない。世の人たちが羨むようなものを得られないかもしれない。また
世の潮流から外れた悲哀を味わうかもしれない。
しかし、永遠に私たちを祝福して下さる方は、過ぎ去っていく世の流れの中
で私たちをしっかりと握って導いてくださるのです。
私たちは、この世とこの世の状況の奴隷となるために創造されたのではあり
ません。どのような状況の中にあっても、イエス様にあって神の子の尊厳に
満たされ、この方と共に、この方に伴われて生きるために創造されたのです。
讃美歌285番に次のような歌詞があります。「主よ、飲むべき我が杯、選
び取りて、授け給え。喜びをも、悲しみをも、満たし給うままにぞ受けん。」
主が導いてくださる。満たして下さいます。
心からあなたのために祈っています。私のためにも祈ってください。
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祈り1/14
天のお父様。尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの大きな愛と憐
れみの中、御前に引き出し、御言葉と祈りを与えて下さることを心から感謝
いたします。
主よ、あなたは私を前から後ろから取り囲み、生きるべき道、進むべき道を
教えて下さいました。弱く、賢く生きる術も知らず、臆病な私を、よくぞあ
なたは守り導いてくださいました。
多くの失敗がありました。しかし、あなたはそれらを全部背負って赦し、こ
の私をも背負って歩いてくださいました。主よ、あなたは私を前から後ろか
ら取り囲んでくださいます。この幸い、この祝福を何と言って感謝したら良
いか、私は言葉を知りません。ただ、主よ、私はあなたのものです。
あなたが選んで与えて下さる全てのもの、喜びも悲しみをも、満たして下さ
い。あなたが共に喜び共に悲しんでくださいます。あなたが共にいて下さる。
それに優る祝福、幸いはありません。感謝します。
どうぞ、今日もご一緒にあなたの言葉に耳を傾ける尊いあなたの子供たちと
共にいて、導き満たして下さい。人生の選択をしなければならないお一人お
一人に親しく語りかけ、「こっちだ。この道を歩け」と教えて下さいますよ
うお願いいたします。
感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。
岩本遠億