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關門海峽と云ふ産道
http://www.asyura2.com/09/bd57/msg/505.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2009 年 11 月 01 日 05:07:23: Gsx84HOp6wiqQ
 

(回答先: 護衞艦「くらま」衝突炎上と鞍馬の火祭り サナート・クマラさん、御降臨あそばされましたね 投稿者 石工の都仙臺市 日時 2009 年 10 月 29 日 23:46:01)

 
 
 
 
「わが妻のbよ、おまへがそんな酷い事をするなら、
 わしは日本じゆうに一日に千五百人の子供を生ませるから、
 いつこうかまはない」
 
 
此れは頭の惡い洗腦された用濟みの聯中を、
(詰まり此れからの時代に適應出來ない
 自分の頭で考へる事が出來ない
 堕落し切つた生活を日々送る事しか出來ない
 飼ひ慣らされた老若男女を問はない家畜共)
どんどんインフルエンザワクチン等で屠殺する一方で、
福島瑞穂(みづほ まさに相應しい名)
消費者・少子化・男女共同參畫擔當大臣が、
積極的な子育て支援をする事で、
新たな命を、此れからの時代に眞に相應しい子供達を
どんどん産ませ坐すよと云ふ意味か。
 
 
 
 
古事記物語
http://www.aozora.gr.jp/cards/000107/files/1530_5502.html

ところがおいたはしい事には、伊弉冉b(いざなみのかみ)は、其のおしまひの火のbをお生みに成るときに、おからだにおやけどをなすつて、其のためにとうとうおかくれに成りました。
 伊弉諾b(いざなぎのかみ)は、
「ああ、わが妻のbよ、あの一人の子ゆゑに、大事なおまへをなくするとは」とおつしやつて、其れは其れはたいさうお歎(なげ)きに成りました。そして、お涙(なみだ)のうちに、やつと、女bのおなきがらを、出雲(いずも)の國と伯耆(ほうき)の國とのさかいにある比婆(ひば)の山にお葬(ほうむ)りに成りました。
 女bは、其處から、黄泉(よみ)の國と云ふ、死んだ人の行くまつくらな國へたつておしまひに成りました。 
 伊弉諾b(いざなぎのかみ)は、其のあとで、さつそく十拳(とつか)の劍(つるぎ)と云ふ長い劍を引きぬいて、女bの災(わざわい)のもとに成つた火のbを、一うちに斬(き)り殺してしまひに成りました。
 然し、bのおくやしみは、そんなことではお癒(い)えに成るはずもありませんでした。bは、どうかしてもう一度、女bに會ひたくおぼしめして、とうとう其のあとを追つて、まつくらな黄泉(よみ)の國までお出かけに成りました。

       二

 女b(めがみ)はむろん、もうとつくに、黄泉(よみ)のbの御殿(ごてん)に着いていらつしやいました。
 すると、其處へ、夫のbが、はるばるたづねて御出でに成つたので、女bは急いで戸口へお出迎へに成りました。
 伊弉諾b(いざなぎのかみ)は、まつくらな中から、女bをお乎(よ)びかけに成つて、
「いとしきわが妻の女bよ。おまへといつしよに作る國が、まだできあがらないでゐる。どうぞもう一度歸つて呉れ」とおつしやいました。すると女bは、殘念さうに、
「其れならば、もつと早く迎へにいらしつてくださいませばよいものを。私は最早、此の國のけがれた火で炊(た)いたものを食べましたから、もう二度とあちらへ歸る事は出來ますまい。然し、せつかくおいでくださいましたのですから、ともかくいちおう黄泉(よみ)のbたちに相談をしてみませう。どうぞ其の間は、どんなことがありましても、けつして私の姿(すがた)をご覽(らん)に成らないでくださいましな。後生(ごしよう)でございますから」と、女bはかたくさう申しあげておいて、御殿(ごてん)の奧(おく)へおはいりに成りました。
 伊弉諾b(いざなぎのかみ)は永(なが)い間戸口にぢつと待つていらつしやいました。然し、女bは、其れなり、いつまでたつても出ていらつしやいません。伊弉諾b(いざなぎのかみ)はしまひには、もう待ちどをしくてたまらなくなつて、とうとう、左のびんのくしをおぬきに成り、其の片(かた)はしの、大齒(おおは)を一本缺(か)き取つて、其れへ火をともして、わづかにやみの中をてらし乍ら、足さぐりに、御殿の中深くは云つて御出でに成りました。
 さうすると、御殿のいちばん奧に、女bは寢ていらつしやいました。其のお姿をあかりでご覽に成りますと、おからだじゆうは、まうすつかりべとべとに腐(くさ)りくずれてゐて、臭(くさ)い臭ひいやなにほひが、ぷんぷん鼻へきました。そして、其のべとべとに腐つたからだじゆうには、うじがうやうよとたかつてをりました。其れから、頭と、胸と、お腹(なか)と、兩ももと、兩手兩足のところには、其のけがれから生まれた雷b(らいじん)が一人づつ、すべてで八人で、怖(おそ)ろしい顏をしてうづくまつてをりました。
 伊弉諾b(いざなぎのかみ)は、其のありさまをご覽に成ると、びつくりなすつて、怖ろしさのあまりに、急いで遁(に)げ出しておしまひに成りました。
 女bはむつくりと起きあがつて、
「おや、あれほどお止め申しておいたのに、とうとう私の此の姿(すがた)をご覽に成りましたね。まあ、なんと云ふ憎(にく)いお方(かた)でせう。人に酷い恥(はじ)をおかかせに成つた。ああ、くやしい」と、其れは其れは酷くお怒りに成つて、さつそく女の惡鬼(わるおに)たちを乎(よ)んで、
「さあ、早く、あのbをつかまへておいで」と齒がみをし乍らお言ひつけに成りました。
 女の惡鬼たちは、
「おのれ、待て」と言ひ乍ら、どんどん追つかけて行きました。
 伊弉諾b(いざなぎのかみ)は、其の鬼どもにつかまつてはたいへんだとおぼしめして、走り乍ら髮(かみ)の飾(かざ)りにさしてある黒いかつらの葉を拔(ぬ)き取つては、どんどんうしろへお投げつけに成りました。
 さうすると、見る見るうちに、其のかつらの葉の落ちたところへ、ぶどうの實がふさふさと成りました。女鬼どもは、いきなり其のぶどうを取つて食べはじめました。
 bは其の間に、いつしようけんめいにかけだして、やつと少許遁(に)げのびたとお思ひに成りますと、女鬼どもは、まもなく、またじきうしろまで追ひつめて來ました。
 bは、
「おや、此れはいけない」とお思ひに成つて、こんどは、右のびんのくしをぬいて、其の齒をひつ缺いては投げつけ、ひつ缺いては投げつけなさいました。さうすると、其のくしの齒が片(かた)はしからたけのこに成つてゆきました。
 女鬼(をんなおに)たちは、其のたけのこを見ると、またさつそく引き拔いて、もぐもぐ食べだしました。
 伊弉諾b(いざなぎのかみ)は、其のすきをねらつて、こんどこそは、だいぶ嚮かうまでお遁(に)げに成りました。そしてもう此れならだいじやうぶだらうとおぼしめして、ひよいとうしろをふりむいてご覽に成りますと、意外にも、こんどはさつきの女bのまはりにゐた八人の雷人(らいじん)どもが、千五百人の鬼の軍勢をひきつれて、死にものぐるいでおつかけて來るではありませんか。
 bは其れをご覽に成ると、あわてて十拳(とつか)の劍(つるぎ)を拔きはなして、其れでもつてうしろをぐんぐん切りまはし乍ら、其れこそいつしようけんめいにお遁げに成りました。そして、ようやう、此の世界と黄泉(よみ)の國との境(さかい)に成つてゐる、黄泉比良坂(よもつひらざか)と云ふ坂の下まで遁げのびていらつしやいました。

       三

 すると、其の坂の下には、ももの木が一本ありました。
 bは其のももの實を三つ取つて、鬼どもが近づいて來るのを待ち受けていらしつて、其の三つのももを力いつぱいお投げつけに成りました。さうすると、雷bたちはびつくりして、みんなちりぢりばらばらに遁(に)げてしまひました。
 bは其のももに向かつて、
「おまへは、此れから先も、日本じゆうの者がだれでも苦しい目に會つてゐるときには、今わしを助けて呉れたとほりに、みんな助けてやつて呉れ」とおつしやつて、わざわざ大b實命(おおかんつみのみこと)と云ふお名まえをおやりに成りました。
 其處へ、女bは、とうとうじれつたくおぼしめして、こんどはご自分で追つかけていらつしやいました。bは其れをご覽に成ると、急いで其處にあつた大きな大岩をひつかかへていらしつて、其れを押(お)しつけて、坂の口をふさいでおしまひに成りました。
 女bは、其の岩にさへぎられて、其れより先へは一足も踏(ふ)み出すことが出來ないものですから、恨(うら)めしさうに岩をにらみつけ乍ら、
「わが夫のbよ、其れでは此のしかへしに、日本じゆうの人を一日に千人づつ絞(し)め殺してゆきますから、さう思つていらつしやいまし」とおつしやいました。bは、
「わが妻のbよ、おまへがそんな酷い事をするなら、わしは日本じゆうに一日に千五百人の子供を生ませるから、いつこうかまはない」とおつしやつて、其のまま、どんどんこちらへお歸りに成りました。
 
 
 
 
b々が動いてゐる・・・: サクリフアイス〜第1部の終わりに(後編)
☆草薙剣とカグツチ☆
http://amanohitukukami.blog28.fc2.com/blog-entry-174.html

江戸川乱歩も驚いた!? シユメール語譯『古事記』の謎
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/history/honbun/kojiki.html

シユメール文明と古事記のつながり :: 『旅する建築家の博物見聞録』 スタジオキユーブ社長建築家 椎橋隆のブログ
http://yaplog.jp/studiocube/archive/95
 
 
 
 
 

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