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竹中平蔵と船橋洋一の二匹のサナダ虫としてのスパイ活動
http://www.asyura2.com/09/bd57/msg/484.html
投稿者 明石 日時 2009 年 10 月 27 日 08:48:04: zbcEkm3jSGduA
 

竹中平蔵と船橋洋一の二人は共にゥ゛ォグステインの所に留学して、アメリカの手先になるように洗脳されて日本に帰り出世している。ただ、竹中は金銭欲と権力欲が強いために目立つ行動をしたが、船橋は朝日新聞に潜り込んで朝日を内部解体させながら、編集主幹にと出世して朝日の読売化を実行したのだった。だが、毎日の記事は朝日のサナダ虫には触れずに、日本政府のサナダ虫として日本を食い荒らした竹中だけにスポットライトを宛てているのは問題である。
<引用>
縦並び社会・格差の源流に迫る:竹中人脈と強者の論理 (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0510/social2/msg/741.html
投稿者 彗星 日時 2006 年 4 月 03 日 19:02:19: HZN1pv7x5vK0M

縦並び社会・格差の源流に迫る:竹中人脈と強者の論理

 3月1日、霞が関。

 竹中平蔵総務相の私的諮問機関「地方分権21世紀ビジョン懇談会」(座長、大田弘子・政策研究大学院大学教授)の第4回会合で、A4判2枚の座長案が配られた。

 財政が持ち直さない自治体にも企業の競争原理を導入し、破綻した場合にはどんな法整備が必要か。「自治体も自己責任を負うべき」という竹中氏の意向で論議が始まった。検討項目には「関係者の責任の取り方」として「首長」ばかりか「自治体職員」「住民」まで対象に含まれている。

 財政力が全国最低水準の島根県。県債残高(借金)は1兆円に上る。90年代、国は景気対策として起債による県単独事業を奨励したが返済のピークを迎えた今、頼みの地方交付税はで減額の一途だ。県は重度障害者の医療費まで自己負担増を決断するしかなかった。

 「貧しい自治体も最低限度の文化的生活を守る役割がある。福祉や教育は市場原理だけでは維持できない」。澄田信義知事は危機感を募らせる。

 懇談会は座長をはじめ本間正明・大阪大教授や島田晴雄・慶大教授ら竹中氏と親しい学者で固められている。このテーマを議論することを副総務相さえ1月の初会合当日まで知らされなかった。

   ■   ■

 竹中氏は30歳でハーバード大客員研究員として渡米する。「小さな政府」を目指すレーガン大統領が就任し、「市場万能」を掲げる経済学者が力を持ち始めたころだ。大阪大助教授などを経て再び渡米。米国の要人が理事に名を連ねる国際経済研究所の客員研究員になる。バーグステン所長は「日本経済回復に成功したのも留学経験が役立っていると思う」と語る。

 市場の論理を重視し、小泉改革を担う「竹中路線」は、その人脈に支えられている。

 98年8月。慶応大教授の竹中平蔵氏は小渕恵三首相の諮問機関「経済戦略会議」の一員に選ばれ、政治の表舞台に立つ。翌年の答申は「健全で創造的な競争社会」を目標に掲げた。00年8月には森喜朗首相が密かに作ったブレーン集団に入る。メンバーは安倍晋三官房副長官(当時)、宮内義彦オリックス会長ら約10人。竹中氏の当時の側近は「政権に近いと、自分の考えが政策に反映する面白さを経験したようだ」と振り返る。

 01年初め、赤坂にある知人のマンションで、自民党総裁選をにらむ小泉首相に経済の講義を始めた。同じころ、民主党の鳩山由紀夫氏にも勉強会を持ちかけている。

 政治の中枢に接近し、何を目指したのか。01年5月、小泉内閣初の経済財政諮問会議。構造改革を担う「最重要会議」と位置付けられ、経済財政担当相の竹中氏が司会を務めた。冒頭「人々、企業にインセンティブ(意欲を高める刺激)を与えるような税制」の必要性を力説した。成功者の重税感が大きければ経済は発展しない−−。雑誌への寄稿で「所得の再分配という(高額所得者からの)搾取がまかり通っている」と述べていた。

 大臣室と同じ階に諮問会議の「民間議員」の部屋がある。竹中氏を森首相のブレーンに誘った牛尾治朗・ウシオ電機会長、親しい本間教授ら4人。週2回、民間議員の会議がここで開かれ、竹中氏も頻繁に参加した。事務局としてペーパーをまとめたのが、後に竹中総務相の私的諮問機関の座長になる大田教授だ。

 議論は竹中氏と民間議員のペースで進んだ。関係者は「官僚はごく一部の人を除いて諮問会議から排除された」と振り返る。翌02年3月、民間4議員は連名で「公平、中立、簡素」に代る新たな税制の理念として「公正、活力、簡素」を打ち出し、政府の「骨太の方針」に盛り込んだ。

 竹中氏は着々と持論を推し進めた。

 03年春、金融・経済財政担当相の竹中氏は和歌山県立桐蔭高校の恩師、北内斉さん(79)とテレビ番組で対談した。北内さんは教え子のモットーが、倫理社会の授業で引用した「クールヘッド・ウォームハート」(冷静な判断と温かい心)と知り「大臣になっても、それは変わらないですよね」と尋ねた。竹中氏はうなずき、目に涙をにじませた。

 北内さんは言う。「彼は厳しいだけの人間じゃない。私は信じています」

 ◇竹中平蔵総務相に聞く◇

 竹中平蔵総務相に格差問題について尋ねた。

 −−最近の格差議論をどう見るか。

 「統計がきちんとないのに一面的に議論する傾向がある。しかしIT(情報技術)などフロンティアの分野が伸びている時には格差を拡大する力が働く。注意深く議論すべきだ」

 −−小泉構造改革が進むと格差が広がるとの懸念があるが。

 「小泉改革で格差が拡大しているというのは間違い。改革をしたくない人のキャンペーンだ」

 −−規制緩和の歴史は長い。その影響で格差が拡大していないか。

 「フロンティアに出てうまくやれる人と、戸惑って出ていけない人では格差が出るので、備えることが重要だ。再挑戦のシステムを持ち、セーフティーネットを準備する。こうした小泉改革を進めることが格差問題の唯一の解決策だと思う」

 −−小泉改革を進めると格差拡大を防げる?

 「その通り。それ以外に方法はない」

 −−競争が進めば格差が拡大するのでは。

 「競争が進むとみんなが豊かになっていく」

 −−セーフティーネットや事後チェックが不十分だとの批判がある。

 「不十分な点はあると思う。しかし規制改革のおかげで(雇用が生まれて)就職でき、所得は低くてもゼロではない人がたくさん出てきた」

 −−税の累進緩和で所得の再分配機能が落ちた。格差が拡大し始めると元に戻らないのでは。

 「格差解消には税による所得の再配分しかないと考えれば、そういう議論になる。しかしそうではない。例えば、地方や中小企業が頑張って経済のパイ全体を大きくしていけば解決できる」

 −−市場原理主義に批判が高まっているが。

 「市場原理主義者に会ったことがない。いたら連れてきてほしい」

 −−竹中さん自身は勝ち組だと思うか。

 「わからない、わからない。私の人生まだ終わっていないし」

毎日新聞 2006年4月3日 18時02分 (最終更新時間 4月3日 18時35分)

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060404k0000m040015000c.html

 

 

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