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いろんな「生き物」は、それぞれの時間のスケールを持っているという。
以下引用
この本が指摘している事実の一つは、時間は動物のサイズによって変わるということだ。
「私たちは、ふつう、時計を使って時間を測る。あの、歯車と振子の組み合わさった機械が、コチコチと時を刻み出し、時は万物を平等に、非情に駆り立てていくと、私たちは考えている。
ところがそうでもないらしい。ゾウにはゾウの時間、イヌにはイヌの時間、ネコにはネコの時間、そして、ネズミにはネズミの時間と、それぞれ体のサイズに応じて、違う時間の単位があることを、生物学は教えてくれる。」(p5)
いろいろな哺乳類で体重と時間を測ってみると、「時間は体重の4分の1乗に比例する」という結論が出た。つまり、体重が16倍になると<時間>は2倍になる。
ゾウは100年近い寿命を持つが、ネズミは数年しか生きない。しかし、哺乳類はどの動物でも、一生の間に心臓は20億回打ち、約5億回呼吸することが分かっている。
だから、小さい動物では、体内で起こる現象のテンポが速いので、物理的な寿命が短いとはいっても、一生を生ききった感覚はゾウもネズミも変わらないのではないか、と著者は指摘する。
このことは、我々が唯一絶対不変なものとして知覚している<時間>の感覚は、実際には相対的なものでしかないことを示している。
このことをもっと極端な規模で考えたものがウスペンスキーのスケール論であると言えるかもしれない。
http://homepage1.nifty.com/pdo/time1.htm
して、ウスペンスキー理論ですが、「奇蹟を求めて」の本のp507−521を読むと、細胞は人よりもっと長い時間のスケールを持っているらしい。
で、小生は、年々歳々一定の期間の感じ方がだんだん短い時間に感じられるのが、他の人もそうらしい、なぜかわからなかった。
そこで、ウスペンスキーのお弟子さんのロドニー・コリンの『永遠の命に関する理論 The Theory of Eternal Life』の以下の文書に行き当たった。(出版されていない)以下引用
ロドニー・コリンによれば、受胎から誕生までの期間が人間の人生の3分の1を占める。この最初の3分の1で物理的な乗り物(肉体)が形成される。
http://homepage1.nifty.com/pdo/theoryofeternallife1.htm
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